生まれた時の星の配置を示すホロスコープ
これは人生の青写真であり、羅針盤みたいなものです。
この地球に生まれた時に、魂が選んできた星のパワー
それは私たちの生命エネルギーともいえます。
それを人生の様々なシーンで、鍛えたり磨いたりして
自分の人生を自由にクリエイトするために
そして他者のため、さらに社会のために
より善きことへと扱えるようになっていきます。
なので占星術は、「あなたはこうです」と型にはめるものではないです。
ホロスコープは成長の可能性を秘めているものです。
だから星のパワーは今の扱い方と
1年後の扱い方は全然変わっていたりします。
主体的に生きていれば、自然と星のパワーは
統合されて、人生のシーンで発揮しています。
何でもそうですが、自分の持つ刃は磨く必要がありますね。
逆に自分の考えを他の何か(ふわふわスピリチュアルとか)に預け入れて
自分の人生を受け入れようとしないでいると
自身の星のパワーに振り回されます。
バラバラなままでいると、強制的に使わされることが起きます。
それは星のせいじゃなくて、自分で引き起こしているんですよね。
だって本当は成長するのが自然だから
樹木があれこれ考えなくても、大地に根を張り
太陽に向かって成長するように
春に花を咲かせて、秋には実をつけるように
私たち人間も、ただ自分であることなんだと思います。
それは何もしないということではなく
老子の説いた「無為自然」ということですね。
(無為自然についてはこちらの記事をどうぞ➾★★★)
占星術では、自分の中の生命エネルギー(星のパワー)の
流れ、方向性、ロジックを理解できるのが面白いです。
それをホロスコープに図解されているのが、アスペクトです。
アスペクトは星同士のエネルギーの共鳴、響き合いです。
それは一人一人、違う響きを持っています。
同じ太陽の星座同士でも、アスペクトが違えば
エネルギーの方向性は全く変わります。
(星座よりアスペクトが優先されるからです)
長くなったので、アスペクトについてはまた書きますね。
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