天王星の逆行で牡羊座へ~この時期の過ごし方

最近は11月8日の木星入りのことを書いてましたが、今日は天王星について。
明日11月7日は立冬です。
さらに天王星がおひつじ座入りします。

あれ?今年に天王星はおうし座に入ったんじゃなかったの?と思われた方もいらっしゃると思います。
確かに今年の5月におうし座入りしました。

しかし、8月から逆行してたんですね~
いったんおうし座に入ったけど、逆向きに動いて(地球から見て)また明日7日におひつじ座に戻るんです。

そして来年1月に逆行終わって、順行になって3月7日にまたおうし座へ入っていきます。
天王星はひとつの星座に約7年間滞在します。
その間、その星座の領域を一段階上げるため、目覚めを促します。

天王星は改善、改良をしてレベルアップさせてくれる星です。
さらに既存の型枠を破り、新たな視点で物事を見せてくれます。

逆行しておひつじ座に戻った天王星は、私たちに何を問いかけるのでしょうか?

今まで約7年間、おひつじ座の天王星時代のレッスンをしてきましたが、そこで取りこぼしていたものを、再び回収して来るようなイメージです。

天王星の逆行して戻る位置は、おひつじ座の29度
サビアンシンボルは「天球の合唱隊が歌っている」

何だか天使が歌っているような、楽しそうなシンボルですね。

天球の合唱隊ですから、見えない存在たちからの波動
それはテレパシーなど言葉で表現しきれない、もっと多くのものを乗せていて、その波動を受け取るといったイメージです。

おひつじ座では大きな命の源から飛び出し、地球に向けて「これが私!」を体験していきます。
そして、おひつじ座からおうし座に移る時、それは宇宙からこの地球に降り立つ瞬間です。
「私」の立ち上げの時ですね。

私のこの個性で大地を生きていく
その時に、受け取る天球の合唱隊の歌声。

私たちはこの見える世界だけでなく、もっともっとたくさんの見えない存在の恩恵を受け取っているのでしょう。
そしてただ受け取るだけでなく、受け取ったものをまた愛に変えてお返ししていくことが、人の役割のひとつなのかもしれません。
地球と宇宙の循環ですね。

目に見えない多くの恩恵を感じ、自分らしく生きて
幸せを実感して、実ったものを分け合うこと
それは人間同士だけじゃなくて、もっと目に見えない世界とも
共に循環して生きていくことに、気付かせてくれるのかもしれません。

また人間同士のコミュニケーションでも、言葉や態度だけではなく
その人から発するもの、波動を受け取り
また自分もそれを発していること
もっと敏感に感受していくことを、促されていくのかもしれません。

そう思うと、人様に変な波動を与えては迷惑だし
自分を整えることは、もっとしていこうと個人的には思います。

自分の内が澄んでいるならば、もっと外側とも響き合えるはずですから。

天王星が牡羊座に逆行していくこの期間、目に見えないものへちょっと視野を広げて、丁寧に扱ってみると良いのではないでしょうか。

逆行が終わり、来年3月に天王星がおうし座に入ると
もう天王星のおひつじ座時代は、今の大人は二度と味わえません。
天王星がまた再びおひつじ座にやってくるのは、2095年くらいですから。
(この時はどんな世界になっているんだろう?)

大切な逆行期間、丁寧に過ごしたいものですね。

天王星に聞いてみたら「自分という存在の目覚め。殻を破る。」といったメッセージでした。

これが私だ!と思っていたものが、はがれていって
さらに新たな私に出会うのかもしれませんね。

木星による12年に1度の幸運期~射手座

今週8日に木星が射手座入りしますので
射手座の皆さん、おめでとうございます!!
12年に1度の幸運期の到来です!

この1年はラッキーな年ですよー♪

 

・・・って

ホントにラッキーなのでしょうか???
単純に幸運ってことではないと、私は思います。

これからの1年は木星が射手座カラーを持って、私たち全員にスポットライトが当たります。

さらに射手座の方には特にサーチライトのごとく、ピッカーン!と木星に照らされます。
太陽や月が射手座にある方は、特にですね。
光に照らされると、その分だけ闇も濃くなります。
今まで自分の見たくない部分を、見ないようにしていた方は見させられることがおこります。

自分の一部を切り捨てては、先に進めないからです。
闇、シャドウの自分も統合していく必要があります。

それは怒りとか嫉妬、憎しみなど、一般的にネガティブに思われるものだけではなくて
もっともっと輝かしい自分
さらに幸せになっていくこと
自分の光を受け入れることもです。

自分がそんなに素晴らしいはずがないって、光の自分を見ないようにしている方が多いんじゃないかな?(私もそうだけどーw)

木星は受容の星なので、全ての自分にOKだよって受け止めていくことを促してくれます。
そしてそのプロセスで得た気付き、知恵をさらに普遍的な叡智として、分かち合っていくんですね。

もちろん、今までしっかりと自分の内面に取り組んで、土台を作ってこられた射手座さんは、これから一年間さらに輝かしく登り龍の勢いがあります。

まさに幸運期になるのか
残された宿題を片付ける年になるのか
同じ射手座さんでもそれぞれです。

私のことでの事例では、私は月が蟹座なのですが
2013年に木星が蟹座入りした年は、事故に合い動けなくなりました。
それがきっかけで身体を整えることを、かなりストイックに始めた時でしたね。
あのきっかけがなかったら、今のように元気に動けてなかったです。

その前がよく寝込んでいたし、週3日1日4時間のパートでさえヘトヘトでしたから(^^;
あの時は大変だったけど、今思うと木星の恩恵でした。

また私の太陽は水瓶座ですが、前回の木星が水瓶座の時期は2009年。
あの時は自分のエゴと向き合わされ、とても辛い時でした(T_T)

次回、木星が水瓶座の時期は2021年
それまでには、しっかり整えていきたいものです。
シャドウも頑張って統合していこう。見るのって怖いけどね(゜゜;)

外側からの事象で、痛い思いして無理やり取り組まされるよりは、率先して自主的に取り組んだ方が良いですもんね。

そういう意味では、覚醒を進めるエネルギーワークに出会えたのはラッキーでした。
自分で何十年もかけて取り組むことを、特急で進められちゃうものがあるってスゴいです。

残した宿題に取り組む人生から、喜びで創造していく人生へチェンジできる時代なんだなあと感じます。

ちょっと話それましたが
木星の幸運期は、ホントにラッキーイヤーになる方が嬉しいですもんね。

心も身体も波動も、その他もろもろ
普段から自分を整えることは本当に大切です。

射手座は冒険、チャレンジ、成功、飛躍ですが、しっかりとした土台があるからこそ、ジャンプできますものね。

幸運期でもそうじゃなくても、自分の在り方でいくらでも変われるけれど
星がバックアップしてくれる時こそ、さらにスムーズに流れに乗るんだと思います。

まずは喜びから生きるための土台から~サイキックプロテクションはオススメです(^-^)

木星の射手座入りの注目ポイントと心の影響

今月11月8日21時38分頃、木星は射手座へと移動します。
木星以降の大天体の移動は、個人レベルだけでなく社会的な流れにも影響を与えます。

というわけで最近は木星が射手座に入ることで、どんな一年になるのかな?というところを書いていおります。

前回は木星までのことを書きました。

この一年の注目ポイント

さて射手座のカラーを持って木星が私たちにスポットライトを当てるので、これからの一年はどんなものが流行ったり注目を浴びたりするのでしょうか?

・学校や大学など、教育に関わるもの
・政治家や法律に関わるもの
・スポーツ、アウトドア、登山など自然に関わるもの
・動物に関わるもの(ペット産業の闇はもっと注目されるかな)
・海外旅行や国際交流など、異文化と触れ合うもの
・本など出版に関わること
・インストラクターなど教える仕事
・飛行機やパイロットなど
・寺院や教会など宗教関係
などが注目を浴びそうですね。

国同士の境界もどんどんボーダレスになっていくでしょうし、人種や肌の色が違おうが関係なくコミュニケーションが活発になってくるので、言語に関することもありそうですね。
外国語を習ったり、逆に日本語を教えたりもですね。

また星や宇宙にも目を向ける人も増えてくるので、さらに宇宙的な影響も出てくると思います。
宇宙的な影響だと、地球ルールで今まではこうだったというのが無くなるので、固定観念で判断するのではなく柔軟さも大事ですね。
ヒーリングでも宇宙的な覚醒とか、宇宙霊障に関わるものがもっと知られていくのかなと感じます。

射手座は世界に飛び出すイメージなので、世界中の人との交流や物流も活発でしょうし、さらに未知の世界との交流も活発になりそうですね。

木星による心の影響

さて私たちの心の動きにはどんな影響が出てくるのでしょうか?

まず射手座のエレメントは火です。

火のエレメントは情熱や生命力を燃やすことですが
射手座の火って摩擦から起こる火なんです。

射手座はハンター、狩人、冒険者です。
ここに無い未知のものを求めて、情熱と共に世界へレッツゴー!と飛び出していきます。
そして広い世界で、たくさんの善いものを見つけゲットしてきます。

射手座からは社会のステージですから、文化の違ういろんな人や習慣、また見たことの無い自然や環境に出会います。その今までとは違うものでこすれ合い、摩擦の熱が生まれていくんですね。

その世界へ飛び込んで、体験すること経験すること
この先には何があるんだろう?ってワクワクドキドキの火です。

だからシンプルに、ワクワクで行動するのが一番ですが
これをするとこうなるとか、理屈で考え始めると混乱してきます。
理屈で考えるのは、射手座の反対位置の双子座の十八番なので、射手座ステージでマネするとうまく回らなくなっちゃいます。
(反対位置の星座はよく見えるので、それがいいと思っちゃいがちですけど)

これは人の役に立つとか、儲かるとか理由はいろいろありますが、難しく考えすぎないことですね。
この木星射手座時代は、シンプルにこれがやりたいから!と、直感を信じてフットワーク軽くいきましょう。

射手座は高みを目指す星座でもあります。

専門性を持つ、導き手でもあります。
反対の位置の双子座が、小中学生でいろんなものを学ぶようなステージとすると
射手座では選択科目が出てくる高校や、専門を学ぶ大学のステージです。

ただ射手座は柔軟宮なので、あっちこっち寄り道してすぐには専門にはいきません。
その時のTPOや、やる気や雰囲気や流れに合わせていくので、けっして1本道じゃないんですね。
そしてたくさん経験した先で、これ!というものを高めていくことも大切です。

またいろんな道を歩んできたことも大切で、自分の歩いてきた冒険の道が、いつか誰かの地図になります。

理想の矢を放つ

そして射手座のシンボルは矢が描かれていますが、この矢は理想を放つ矢です。
理想を持って導く、政治家のようでもあります。

理想を持つことで、あっちこっち飛び回り散らかるようでいて、向かう先はひとつになっていきます。
この木星が射手座にある一年、どんな理想を世界に放つのでしょうか?

自分の利益だけにとどまらず、自分のやっていることがどう社会で循環して豊かさを生み出すのか
社会全体、地球全体が幸せになるにはどうしたら良いか
ぜひ思い描いてみてくださいね。

なぜこれをやってるのか、情熱の源泉をいつも胸に
目線は高く理想を描いていきましょう。

一年後は木星が山羊座に入ると、射手座で思い描いたことが具体的になり現実化してきます。
これからさらに意識したことが現実になっていきます。

そして木星が射手座にある時、自分にどれだけYESを言うかで、世界にYESが言えます。
射手座のホームに戻った木星は、人生の明るい部分に目を向けさせ、チャレンジしてごらんと背中を押します。

ただチャレンジするにも重い荷物があると、フットワーク軽く行けません。
今までのカルマや、荷物などどんどん脱ぎ捨てて軽くなっていくことも大切ですね。

これから一年続く木星の射手座時代
シンプルにワクワクしながら、理想を描き未知の世界へ
冒険の旅に出かけていきましょう!

全体的なことで書いてきましたが、
木星射手座時代の発展ポイントは
個人の持つホロスコープによって違いますので
個別に知りたい方はセッションでお聞きくださいね!