最近、PCにかじりついている理由は、
今週末に予定しているワークショップの資料作りと、
来月予定のワークショップのチラシ作り。
一度自分の中に落とし込んだものを、再度自分の言葉で出していく作業は、
けっこう新たな気づきがあったりして、理解も深まるので、
大変に勉強になる作業です。
昨日は土星について書いていて、なんだか今までのことを振り返る時間となった。
土星といえば、制限、制約、責任、根気など、けっこう重いキーワードが並んでいる。
土星の学びをちゃんとしていないと、ラッキー星の木星のパワーは受け取れないし、
いつまでもコンプレックスが残ってしまう。
でも土星の学びをきちんとすると、苦手分野だったものが、
この人生を乗り越えていくための、強力な武器となるのです。
私の土星は、ふたご座で11室。
ふたご座は、知識の吸収、伝達、コミュニケーションなどを意味し、
11室は、社会的コミュティーのお部屋。
なので、コミュティーの中で、自分の学んだものを伝えていくことになる。
実際に、これからの私は自分の得てきたものを、人に伝えていくことをしていきたいと思っている。
土星は、私の強力な武器となってくれそうです。
今でこそお勉強大好きな私ですが、子供のころはまったく勉強をしませんでした。
やっと勉強をしだしたのが、20代半ばから。
自分は本当に馬鹿だと思い込んでいて、
親からも「せめて人並みになれ」と言われていた。
特に授業の内容が分からなかったわけでもなく、普通に理解していたけれど、
なぜ馬鹿かと思い、思われていたのか、
保育園の年長頃から、中学卒業時点までほとんど誰とも話さなかったから。
たぶん、人の言ってることが理解してないと思われていたのだと思う。
ただ単に人が怖くて、世界は敵だらけだと思っていたので、
自分が話したことで、攻撃をされるのを避けるためだった。
自分でもとんでもない馬鹿だと思いこんでいたし、勉強をする意味などわからなかった。
そんな私が中学生になった時に、最初のテストがあって、
もちろん自分は最下位だろうと思っていて、特に勉強もしなかった。
テスト後、現実を確認するため先生に順位を聞きに行った。
今はどうかわからないけれど、当時は希望者だけに順位を教えてくれた。
順位を聞いた時の衝撃は、今でも忘れられない。
親から言われた「人並みになれ」という言葉は、
特に努力せずに叶っていたのだった。
というわけで、その後も特に努力することなく「人並みに」をキープし続けていった。
普通の高校に行って、普通に公務員になり、今とは違って20年前の役所は、
「女の子」は簡単な事務とお茶くみがお仕事で、ぬるーい環境にいた。
ところがどっこい、私の中の変革の時期がやってきて(ここは詳しく書かず割愛します)
フットセラピーの勉強をして、転職をしたのでした。
新しい仕事をしていく中で、お客様とのコミュニケーションは大変に私を成長させるものとなった。
いろんな女性が様々な悩みを持って話してくれるのを聞いて、
何か役に立ちたいけど、私はなんて知識もないし経験もない。
こんなんじゃダメだと、強く思ったのでした。
そこから私の勉強大好き人生が始まった。
いろんなことを知ることって、なんて面白いんだろう。
知識欲は、本当に欲だと思う。
他にもいろいろあるけれど、これが一番の私の土星物語なのかなと思う。