その時の自分にベストを

さて、毒出しも終了したところで、

冷えとりの続きです。

「暑いからって靴下脱いじゃいけないの?」

との質問ですが、

脱いでも良いんです。

無理する、我慢するのがかえって良くないから。

「冷えは結局とれないの?いつまで履くの?」

自力で気血を全身に巡らせるようになれればいいんですけど、

まだまだ靴下や半身浴にお世話になります。

温めて毒出しをしても、生きていればいろんな社会毒にさらされるし

心の毒出しも必要になってくる。

でも結局、靴下を履いていた方が心地が良いから、履いているんですけどね。

もしかしたらその人の今は、身体が冷えて心も冷えて毒がたまっていく、

そんな状態を経験する時期なのかもしれないし、

誰でも何かをやる時のタイミングはあると思うので、

私は特に周りの人におススメはしていません。

聞かれればお話しますけどね。

その時の自分にベストな選択をしていけば良いんでないかな。

もしかしたら、来年の今頃の私は、

裸足で草履が一番!なんてことになっているかもしれないにひひ

未来の私がどうなるかなんてわからない。

今の自分に最高の状態をプレゼンするだけです。

だから面倒くさいという理由でやめる選択は、ないかなと思います。

自分のこころに沿わない、なんだか居心地悪いということで、やめることはあります。

面倒くさいといういいわけは、将来老いて歩けなくなって、目も見えなくなった時のためにとっておきます。

アドバイスは正直言って・・・

(ちょっと今日のブログは辛口かもしれないし

毒の吐き出しもあるので

スルーしたい気分の方はスルーしてください)

聞いてないのに、勝手にアドバイスをされる方がいらっしゃいますが、

アドバイスをする行為は、よっぽど経験を積んだ心理士さんでないと危険なように思うのです。

相手のこころを揺らす行為になるから。

そんな私も若かりし頃は、アドバイスをしていた人ですが、

今はアドバイスはしないよう、心がけています。

何か言うよりも、相手の話すことに耳を傾ける、それだけでも十分ではないかと思います。

結局、アドバイスは主観でものを言っているんですね。

相手のこころに寄り添えてないから、そういった言葉がでてくるのではないかと思えます。

親切行為に一見思えますが、余計なお世話でもあります。

特に「見える人」「感じる人」ほど気をつけていただきたいなあと思います。

聞いてもないのに、勝手に見えた(感じた)ことを言う。

言われた方は、なんで~?って不安になる。

ずーっと考える。

しばらくたってから、言われたことは全然当たってないし(本当に当たらない)

あの人変な人だったのかしらんと思う。

そういうことで整理されちゃうので(私の場合)、言わないほうが良いかと思います。

ちなみに、自分の経験で腑に落ちたことのお話は

とてもためになるので、いくらでもお聞きしたいです。

少しの知識で、思い付きでぱっと言っちゃうお話と

自身の経験に基づいて、しっかりその人の身になっているもののお話とは、

まったく雲泥の差がありますね。

少し前の出来事なのですが、

話の流れである方に、気功をやっているんだよと少し話したのですが、

「あなたには、気功よりヨガの方が合っている。

ヨガならポーズだけでなくいろんな知識や呼吸法も分かるから、

全部やめてヨガにした方が良い」

とのアドバイスをいただきました。

気功が私に合ってるかどうかなんて、聞いてないし・・・。

ヨガは昔は習ってましたよ。でも続かなくて自分に合わないと感じたから、今はやってないのです。

それに気功がどんなものか分かってなくて、そのアドバイスしているでしょ?

気功だってまだ初心者で、ようやく面白くなってきたところなのに

と一瞬頭の中グルグルしましたが、

何も言わず「そうですかあ」とにっこりしておきました。

ちょっと満足そうなお顔をされていました。

私、極力争いを避けるタイプなのよね。

それで後からモヤっとして、こんなことブログに書いてしまう・・・。

でも今日はこういうこと書きたい気分だから、

仕方がないよね・・・とまたグルグルしてしまう。

食べないという選択も

昨日、冷えとりのことを書いたので、

今日も続きです。

冷えとりの基本は「頭寒足熱」スタイルですが、

もう一つあって、「腹7分目」

空腹の時の方が毒出しが進むそうです。

私は、事故でムチウチになった時に、

食べられなくなりました。

食べ物を口に入れると、食道でつまったような感じになり、

少しの量でも胃が重くなりました。

私、胃がおかしくなっちゃった叫びと焦りましたが、

でも今は異常事態なので、無理に食べるのはやめようと思いました。

今考えると、大正解でした。

食べ物を消化するのに、大変なエネルギーを使うのですね。

なので空腹にして胃を休ませることで、

身体が回復するために、エネルギーを使えるというわけです。

胃や食道の意見に従ったので、さらに回復は早まったように思えます。

正直、食べなられないというのは、かなり不安でもありました。

というのは、事故前に胃の検診を受けていたのですが、

要再検査の通知が来ていたのです。

なので、かなり身体が普通に動けるようになってから、

胃カメラの検査に行ってきました。

モニターで胃の中の様子が見れるのですね。

とてもキレイな胃でした。

医者にも「キレイですね~」と褒められました。

今までたくさん食べて処理して、クタクタになるまで働かせていた胃。

酷使させていたであろうに、すっごくキレイな状態で、

ものすごく感動をしましたラブラブ

そして、今まで本当にありがとうと感謝の気持ちが湧いてきました。

胃と友達になった瞬間でした。

それからは、空腹の時間をつくるようにして、

胃が適度に休んでもらうようにしました。

朝7時~11時の間が、胃と脾の毒出しの時間帯なので、

朝は食べ物を入れないようにして、休ませることにしました。

結果、調子がとても良いです。

身体の状態をきちんと見られるようになった感じがします。

今までは、3食きちんととらないといけないと思い込んでいました。

食べなくても良いという選択があるんですね。

ところで、胃カメラで感動した話を周りにしても、

今いちふ~んっていう感じで、共感してもらえないです。

どなたか、胃カメラで感動した方いないですか?

喜びを共有したいニコニコ