水星と木星 大好きなことや才能をあきらめない

水星が今、牡牛座の空間のど真ん中にありますね。

水星は自分のスキルや技術の取得
また相手の考えを汲んだり
自分の考えをまとめて伝えたりすることを司っています。

コミュニケーションでは、仲良しさんや大好きな人などには金星を使うし
仕事など知性を使うようなシーンでは、水星を使うことが多いかと思います。

ところで今の水星の位置のサビアンシンボルが
「男が頭に粋なシルクハットをかぶって、寒気をふせぎながら嵐に立ち向かう」

いやいや寒さ対策なら、シルクハットじゃなくてニット帽でしょ!とつっこみたくなりますが(笑)

牡牛座は自分の価値観や美意識を大切にするので
どんな状況であろうと、自分が良い!と思ったものと共に
人に何を言われようとも、強い意志で進んでいく
まさに自分らしさを押しだしていくようなところですね。

こんなことしたら、家族や友人にどう思われるかなとか
こんなことブログに書いたら、何か言われるかなとか
周りの目が気になっちゃうのって、けっこうありますよね。

それでやめちゃったり、がまんしちゃったりすると
なんかモヤモヤたまっちゃって
自分にダメだしするか
やりたいことをやってる人を批判するか
ってなっちゃうんです。

意外と、自分では勇気出してやってみると
あれ?勇気出して飛び込んだのに
けっこう普通に受け入れられてるよね・・・ってことあります。

けっきょく気にしているのは自分だけ
なんですよね(笑)

ここのところ、水星の真向かいにある蠍座の木星と地球をサンドイッチするカタチです。

蠍座ですから、今まで自分はこうだと思っていたものだけでなく
もっともっと深いところを掘って、才能や能力を発見していくようなところ。

今まで世間一般で良しとされてきたものでなく
たくさんの眠っていた才能を開花させていくこと
それにはまず自分が受け入れることって大事ですね。

ホロスコープを見ると、ずーっと魂が受け継いできた
才能や能力や可能性がありますが
自分はこんなに素晴らしいはずがないって思ってしまい
こんなのないって否定すると、本当にないことになってしまいます。

ちなみに能力とか才能って、最初からできるものではないですものね。

最初からできないのは当たり前なのですが
ちょっとやってできないからって、あきらめちゃうケースってよくあります。

何度も何度も惹かれるもの
やっぱり好きだと思うもの
その技術を磨いていくことを
やめないこと、あきらめないこと
それがまた新たな可能性を広げていくのだと思います。

私自身、子供の頃に読んだ宇宙の図鑑がインパクト強くて
大人になった今でもずーっと宇宙好きですが(笑)
(太陽が二つ見える星とかあるって、世界観が変わりましたもの)

宇宙を知るために占星術も惹かれて
最初は難しかったけれど、あきらめないで続けてこれたこと
(一度は挫折しましたが )
きっとこれからも続けていくんだと思うし
そこを中心にさらに新たなものも発見していくんだろうなって
それができることがうれしいです

水星に対して海王星もゆるく響いていて「いいんじゃな~い」って感じですし
自分のまだ知らない才能を、ほりほりしていくのも楽しい時なのかもしれませんね。

 

双子座シーズンのはじまりに

本日5月21日は夏の二十四節気、小満(しょうまん)
万物が次第に成長し、天地に満ち始めるという意味だそうです。

植物が青々して、太陽の光でキラキラしていますね。
草や木や虫や鳥たちも、いのちに満ちて活発に動いている様子です。

そして小満は、占星術上では太陽が双子座に入る時です。

螺旋上に12の星座をグルグル回りながら、魂が成長していくストーリー
大きないのちから飛び出した牡羊座
そして地球に着地し、大地の喜びを身体で味わう牡牛座

そこで自分の価値観を見つけ、それにより豊かさを築き
最終的には皆の才能を育む、大地のような存在になっていく
そこから双子座へバトンを渡します。

双子座は知性を司る風のエレメント
軽いフットワークで、あらゆる場所を飛び回り
多くの人と出会い、たくさんの考えに触れ
知識を吸収し、そしてまた伝えていく双子座。

双子座の名の通り、神話上のカストルとポルックスの双子の兄弟が象徴です。
それは心の中にある二面性や矛盾、相反するものですね。

本当にシンプルにいければいいんですけど
なかなかそうはいかないのが心の中。
どの瞬間のホロスコープもそうで
いつも宇宙は相反するものがあります。

相反するものがあるからこそ、この世界に存在できるのですから、それは仕方がないですが・・・
私はどんな人間なのか?といっても、一口で○○です!と言えないところがあり
誰の中にも矛盾するものがあります。


そして双子座は「多様性」を楽しむというキーワードもあります。

一人の中にいろんな私がいるし
世界中にもいろんな人たちがいる。
その違いをジャッジせず、枠を広げながら
異なる存在を繋いでいく双子座。

自分とは違う存在と触れ合うこと
「言葉」でのやりとりで、さらに新たな世界を見て
そして自分も磨かれていくんでしょうね。

双子座のシーズン、たくさんの価値観や考えに出会い
違いを楽しんでいきましょう!

多様性を楽しむことができたら、争いの種は無くなっていくんじゃないかな?
どんなに望んでも、相手の考えは自分とは完全には一致しないのですから。
それぞれの真実を分かち合い、尊重できれば良いなあと思います。

また金星は蟹座にありますね。
なので双子座の軽~い風が吹く中でも、ちょっとウエットなコミュニケーションな感じですね。

なかなか風のエレメントは、感情を表現するのが苦手なんですが
水のエレメントがあると、気持ちの触れ合いがあります。

牡羊座から蟹座まではシンプルに、好きなものは好き!と言う
ワクワクすることや、楽しいこと、悲しみや苦しみも、分かち合い流していく
子供のように生きること、内なる子供を解放して
この地球と遊ぶように生きる

そんな青々した若葉のようなシーズンを、めいっぱい楽しんでいきましょうね!

 

人生に疲れたり迷ったりした時

ホロスコープを読む時
占星術は星座が中心と思われがちだけど
10個の天体が中心となります。

その10の天体の内、最もいのちのど真ん中
私たちの本質が「月」になります。

そこを大切に生きているかってものすごく重要で
月をないがしろにしていると、家に帰らず職場でずーっと働いているようなもので
そうすると心も身体も疲れちゃうんです。

月を大事にした働き方って大切で
そこを抜きにしていると、中心がブレブレな感じになっちゃいますね。

月は私たちの種みたいなもので
その種のとおりに社会で花を咲かせていきます。

他所の花を見て、あんな風がいいなあと思って行動しても
無理が重なるだけで、思ったようには進みません。

人生の中で疲れたり迷ったり、先が見えなくなったら
いったん月に帰ると、また自分を取り戻し進んでいけます。

月で充電するようなイメージですね。
なので自分の月がどうなのかって知っていることは大切です。

今年の夏至に予定している、神津島での私に還る魂の再生リトリートでは
「月星座のワークショップ」もプログラムの中に入っています。

私が占星術で仕事を始めた頃、まず最初に「月星座のワークショップ」から始めました。あの頃の内容から、バージョンアップしております。

理論とか理屈でなく、「今どう感じるのか」
月を味わうようなワークショップにしたいと思っています。

また私は宇宙巫女でもありますので
お一人お一人に、月のエネルギーと
それぞれの持つ月の星座のエネルギーを
皆さまが受け取りやすいヒーリングに変えてお届けします。

波動で受け取ることで、思考だけでなく
身体でも受けとめることができるし
地球にグラウンディングしていくことや
心や魂に沁みわたっていくことで
それぞれの気付きが深まると思います。

私自身の月の星座のエネルギーをおろした時
身体のこわばりが取れて、ふーっと良い感じに力が抜けました。
そして周りの音だったり、風だったり鮮明に感じたのでした。
何より心が穏やかになりますね。

どの星や星座でもそうですが、宇宙巫女によるコズミックヒーリングをすると
少し宇宙的な目線といいますか、いつもより大きな自分で見えるので
気付かなかったことに気付いたりと、成長を促してくれる感覚があります。

それぞれに感じ方は違うと思いますが、ぜひお楽しみで受け取っていただけたらと思います。

ちょうど夏至は太陽が蟹座に入るタイミング。
蟹座の守護星は月です。
月に還ることは、本来の純粋な私に還ること

何にもとらわれない、わたしに還るリトリート
ぜひご一緒しませんか!