春分の日に思う家系的カルマについて

昨日は春分の日

国民の祝日に関する法律によると、春分の日は「自然をたたえ、生命をいつくしむ日」だそうです。

 

昨日は信州では雪が降りましたが、一夜明けて外に出るとみどり色が濃くなり、天に向けて芽吹いていくエネルギーが高まっているのを感じました。

 

私たちの命を育んでくれる自然をたたえる

そして全ての生命をいつくしむ

春分の日の法律の文は、個人的にとても好きです。

 

そしてお彼岸の中日でもありますよね。

お彼岸は18日~24日まで

(波動的には28日くらいまで続くようです)

 

亡き人を偲ぶお彼岸

この命を繋いでくれたご先祖に感謝する時ですね。

 

一口にご先祖といっても、遡っていくとものすごい人数になります。

人類は、アフリカのたった一人の女性から始まったという説もあります。

全然知らない同士でも、血縁を遡るとどこかのタイミングでは親戚なのでしょうね。

 

占星術的に見ると、ご先祖から受け継いだものはICという位置でみることができます。

ICは自分のルーツや家系、生まれ育った土地からの流れ、家系的な集合的無意識を表します。

 

ホロスコープの場所としては、3ハウスと4ハウスの境(カスプ)になります。

 

 

ちょっと正統な占星術の解釈とずれると思いますが

私はこれを個人的には家系的カルマという見方をしています。

 

ご先祖の思いの残しや後悔、願いを、私が受け継いだものICの星座で

それを受けて私が今世で達成していくものがMCの星座

 

MCの位置はICのちょうど真反対で、9ハウスと10ハウスの境(カスプ)になります。

MCの星座は社会的な顔、社会貢献への姿勢、社会で発揮するものが表されます。

 

まるでICというご先祖から受け継いだものを、この社会で花開かせるような配置ですね。

 

上記のホロスコープは私のものですが、出生時間が若干あいまいなところがあり

MCとIC点がちょうど星座の境目でもあるので、よけいあいまいなところもあります。

 

私はIC蠍座、MC牡牛座が今は色濃く出ているように感じます。

(IC天秤座、MC牡羊座もまた出るかもしれませんが)

シャーマン系なご先祖がいらっしゃったのかしら・・・。

 

やはりこの身体は、両親やさらに家系的なものの情報を引き継いでいるので、

波動的なものを身体で受け止めるところが、蠍座ー牡牛座ラインっぽいです。

これをどのように活かしていくのかは、私次第なのでしょう。

ただ、良いものばかりでなく、身体的にはかなりきついことも多々あるので、なかなか昇華できるまで時間はかかりそうです。

 

特にICとMCに関しては、この人生1回の家系的カルマ解消チャンスなのかもしれません。

何度生まれ変わったとしても、この血縁でこのタイミングで生まれるのは、今だけですものね。

こういったお彼岸の時期は、「血縁代表として、頑張ります!」という気持ちになります。

 

そういった家系的カルマ解消もやりつつ

個人的な魂のカルマ解消もやりつつ(これはホロスコープではドラゴンヘッドです)
自分自身の創造性で人生を切り開いていくこともやりつつなので、やること満載ですね。

 

カルマを作り出すことはしないよう、後悔や思い残しのないように生きたいものだなと思います。

 

聞いた話によると、カルマを持たない魂が生まれてきているとか。

もう創造性を発揮していく時代が来ているのかもしれませんね。

 

 

星と共に見るグレイテスト・ショーマン The Greatest Showman

感動しっぱなしのこの映画「グレイテスト・ショーマン」
The Greatest Showman

主演はウルバリンで有名なヒュー・ジャックマンです。

ショービジネスの元祖と言われる、バーナムの半生をミュージカルで描いたものです。

 

驚き=天王星

感動=海王星

全てを無くし本当に大切なものに気付き再生する=冥王星

 

天王星、海王星、冥王星の3天体、トランスサタニアンエネルギー満載な映画でした。

言葉以上に伝わる熱量がすごかったです!

天王星の突破する力

この映画、7年の歳月をかけたそうで

7年の周期といえば天王星です。

 

バーナムのショーは当時では、奇想天外なもので常識を超えたものだったのでしょう。

自分の想像性を時をかけて、現実にしていく時には、社会の常識を突破しなければなりません。

これは常識やルールの土星という枠組みを突破する、天王星の役割です。

 

 

社会から疎まれて隠れて生きてきた人々が、自分の居場所を見出し

自分の個性を十分に発揮すれば、誰でも輝ける場があること

これは天王星的なものですね。

 

 

さらにこの映画の主題歌「This is me」

「これが私!」と高らかに宣言するこの歌

まさに牡羊座です。

 

 

この映画の製作から公開までの7年間

天王星は牡羊座にありました。

 

今年の5月には天王星は牡牛座へと入ります。

その直前のこの映画の公開。

まさにこの時だからこその強いメッセージです。

 

牡羊座は大きないのちの中(魚座)から、「I am ここに我あり!」と飛び出し、地球で生きる情熱を持って駆け抜ける星座です。

 

私たち全員に牡羊座天王星のテーマがあり、この7年の間「私」という個性は何か?という問いと共に

その個性を顕すために、制限を超えることをしてきたのではないでしょうか。

 

この自分の個性を世界に顕していくことを、グレイテスト・ショーマンは力強く勇気を与えてくれます。

 

これが私!は12星座分ある
そして「This is me これが私!」も12通りあります。
この映画の主題歌「This is me これが私!」は蠍座的要素があるように感じたのは、私だけでしょうか。

 

この動画貼っちゃいます。

 

今は木星が蠍座にありますね。
蠍座というのは、獅子座→乙女座→天秤座の全てが溶け合い、次のステージへ変容するところです。
獅子座~蠍座のステージは、全て対人関係で自分を創造していきます。

 

獅子座は自分の輝き、ありのままの私を高らかに表現し
乙女座は必要な技術やスキルを取得し、現実的に役立てる私となり
天秤座ではそれまで培った私を、人前でお披露目していきます。

 

ただ対人関係って幸せなものばかりでなく、傷つくことも多いですよね。
自信を持って出したのに、バカにされたり、評価されなかったり、批判されたり・・・
自身の闇、人の闇を見続け、ボロボロになって傷だらけ

 

でもどんなに傷だらけでも、あざだらけでも
これが私なんだ!って
射手座の自由に生きるシーンへ向けて、闇の中から力強く立ち上がる
蠍座の「This is me これが私!」
木星蠍座を生きる私たちにとって、力強く励まされる主題歌です。

 

山羊座に土星がある今だからこそ
もうひとつ、グレイテスト・ショーマンで心に残ったことが
皆が思い描く「成功」が自分にとってはそうではないこと
自分だけの「成功」を目指すことが大切であることです。

 

大金を手にし、大きな屋敷に住み、上級階級に受け入れられ、女王様に謁見しシャンパンを飲む
バーナムも一度はそういった成功を手に入れます。
でも全てを失ってもなお失わない、大切なものがあったことに気付くんです。

 

一握りの人が思い描く成功じゃなくて
そこにある幸せに気付いていくこと
自分だけの成功の道があること
それを時間をかけてでも、その道を進むことの大切さも教えてくれます。

 

これは2020年に向けて、冥王星、土星、木星が山羊座に集合し、社会の枠組みや仕事の仕方が変わっていく今だからこそだと思います。

 

誰かが思い描いたものではなく
自分にとって何が本当に幸せなのか
大切なものたちと共に
自分だけのマイロードを誇り高く生きていこう!

 

そう力強く背中を押された素晴らしい映画でした。

 

細かいところではまだまだありますが、長くなりましたのでこのへんで・・・。
歌やダンスが素晴らしいので、ぜひ映画館でご覧になってくださいね。
私は思わず足踏みしちゃいましたよ。

 

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世界にとって大事なことだけど自分のやりたいこととは違う 担当がそれぞれあること

明日21日は春分ですね。

いよいよ2018年本格スタート!

・・・ですが

23日からは水星が逆行を始めます。

 

このスタートの時期にきて、惑星が次々と逆行を始める

気持ち良くスタートじゃないの!?って言いたいところですが

私たち一人一人のホロスコープにも、矛盾があってあなたはこうです!と言えないところがあり

この世界も矛盾に満ちています。

 

その矛盾の中でバランスをとりながら、自分の持つ光をどうにか表現していくこと

それが喜びであり成長なのかもしれませんね。

 

水星逆行期間は、4月15日までです。

自身の中にある声なき声に耳を傾ける時です。

 

「これが私」と思いこんでいるもの

これが事実とは違って、世間で良いとされているものだったり

親や周りから「あなたはこうだ」と言われたことを信じていたり

それで本来の自分に蓋をしていることって、けっこう多いと思います。

 

あまりにも慣れ親しんでしまって、それが私だと思っているもの

本当は優しいのに、冷たい人間だと思いこんでいたり

得意分野でない勉強でつまずいて、頭が悪いと思いこんでいたり

自分には才能なんてないと思いこんでいたり

 

それで行動にする前にあきらめてしまったり。

 

こういう思い込みって、思いこみであることに気付かないんですよね。

だけどどこかで違和感があったり、体調に出ていたり、なんだか疲れていたりと

何かしらのサインは出ています。

 

自分に目を向けていないと、サインに気付きません。

身体のサイン、こころのサイン

不調に慣れてしまうと、不調だと思わなくなってしまいます。

そして感覚も鈍くなり、自分の喜び心地よさのセンサーまで鈍くなります。

 

ぜひこの水星逆行期間中は、内なるサインに目を向けて、そして思いこみに気づきそれを手放すことをしてみてくださいね。

けっこう認めにくいんですが(笑)

自分が思った以上に素晴らしい存在なんです。

 

ちなみにご自身の素晴らしいところをもっと知りたい方は、占星術のセッションを受けてみてくださいね!

 

それでタイトル通りのことを書くまでに、前置きがながくなりましたが

皆がこれをやれば、もっと楽になる!もっと生きやすくなる!もっと輝ける!っていうものって、たくさんありますよね。

それで自分が受けて良かったので、きっと他の人にも助けになるから私はこれをやろうってことあります。

これがあるから、仕事にしている方は多いと思います。

 

しかし世界にとってすごく良くて、皆のためになって、素晴らしいものでも、自分のやりたいことと違うことがあるんです。

 

どんなに良いものでも、自分にとってやりたいことが違うと、テンションが上がりません。

エネルギーが注げませんし、どこかで違和感が出るし、どんなに頑張っても続かなくなっちゃいます。

 

この状態は自分が悪いんだと責めて、どんなに頑張っても頑張ってもエネルギーはいつか枯渇します。

これ自分が悪いんじゃないんですよ。

 

やっぱり担当が違うから仕方が無いんです。

 

明日21日は春分、太陽は牡羊座へと入ります。

牡羊座は「これが私!」と世界に向かって宣言し

いのちの力を集中していく星座です。

 

どんなに素晴らしいものでも、やりたいことと違うものではなく

「これが私!」とテンション高く宣言できることに、エネルギーを集中させていきましょう。

そのために見直す水星逆行期間なのでしょうね。

 

ところで「世界にとって大事なことでも、自分のやりたいことと違う」
これはちょうど1年前に衝撃を受けた言葉です。
えっ大事なことでなくて、やりたいことやっていいの!?ってビックリしたのが、スピリチュアルマスターAyaさんのセッションでした。

 

私は自分が良かったから、困ってる誰かのためになるだろうってご提供していくことがよくあります。
でもね本当に好きなことでないと、テンション上がらないしエネルギー出せないんです。

 

この時期に大切な言葉だなと感じ、ブログに書かせていただきました。

 

私自身、4月からはメニューも見直して新たにしていく予定です。
特にヒーリングの内容に関しては、変えていきます。
どうしても変わらないのは占星術なのだけどね。