感動しっぱなしのこの映画「グレイテスト・ショーマン」
The Greatest Showman
主演はウルバリンで有名なヒュー・ジャックマンです。
ショービジネスの元祖と言われる、バーナムの半生をミュージカルで描いたものです。
驚き=天王星
感動=海王星
全てを無くし本当に大切なものに気付き再生する=冥王星
天王星、海王星、冥王星の3天体、トランスサタニアンエネルギー満載な映画でした。
言葉以上に伝わる熱量がすごかったです!
天王星の突破する力
この映画、7年の歳月をかけたそうで
7年の周期といえば天王星です。
バーナムのショーは当時では、奇想天外なもので常識を超えたものだったのでしょう。
自分の想像性を時をかけて、現実にしていく時には、社会の常識を突破しなければなりません。
これは常識やルールの土星という枠組みを突破する、天王星の役割です。
社会から疎まれて隠れて生きてきた人々が、自分の居場所を見出し
自分の個性を十分に発揮すれば、誰でも輝ける場があること
これは天王星的なものですね。
さらにこの映画の主題歌「This is me」
「これが私!」と高らかに宣言するこの歌
まさに牡羊座です。
この映画の製作から公開までの7年間
天王星は牡羊座にありました。
今年の5月には天王星は牡牛座へと入ります。
その直前のこの映画の公開。
まさにこの時だからこその強いメッセージです。
牡羊座は大きないのちの中(魚座)から、「I am ここに我あり!」と飛び出し、地球で生きる情熱を持って駆け抜ける星座です。
私たち全員に牡羊座天王星のテーマがあり、この7年の間「私」という個性は何か?という問いと共に
その個性を顕すために、制限を超えることをしてきたのではないでしょうか。
この自分の個性を世界に顕していくことを、グレイテスト・ショーマンは力強く勇気を与えてくれます。
これが私!は12星座分ある
そして「This is me これが私!」も12通りあります。
この映画の主題歌「This is me これが私!」は蠍座的要素があるように感じたのは、私だけでしょうか。
今は木星が蠍座にありますね。
蠍座というのは、獅子座→乙女座→天秤座の全てが溶け合い、次のステージへ変容するところです。
獅子座~蠍座のステージは、全て対人関係で自分を創造していきます。
獅子座は自分の輝き、ありのままの私を高らかに表現し
乙女座は必要な技術やスキルを取得し、現実的に役立てる私となり
天秤座ではそれまで培った私を、人前でお披露目していきます。
ただ対人関係って幸せなものばかりでなく、傷つくことも多いですよね。
自信を持って出したのに、バカにされたり、評価されなかったり、批判されたり・・・
自身の闇、人の闇を見続け、ボロボロになって傷だらけ
でもどんなに傷だらけでも、あざだらけでも
これが私なんだ!って
射手座の自由に生きるシーンへ向けて、闇の中から力強く立ち上がる
蠍座の「This is me これが私!」
木星蠍座を生きる私たちにとって、力強く励まされる主題歌です。
山羊座に土星がある今だからこそ
もうひとつ、グレイテスト・ショーマンで心に残ったことが
皆が思い描く「成功」が自分にとってはそうではないこと
自分だけの「成功」を目指すことが大切であることです。
大金を手にし、大きな屋敷に住み、上級階級に受け入れられ、女王様に謁見しシャンパンを飲む
バーナムも一度はそういった成功を手に入れます。
でも全てを失ってもなお失わない、大切なものがあったことに気付くんです。
一握りの人が思い描く成功じゃなくて
そこにある幸せに気付いていくこと
自分だけの成功の道があること
それを時間をかけてでも、その道を進むことの大切さも教えてくれます。
これは2020年に向けて、冥王星、土星、木星が山羊座に集合し、社会の枠組みや仕事の仕方が変わっていく今だからこそだと思います。
誰かが思い描いたものではなく
自分にとって何が本当に幸せなのか
大切なものたちと共に
自分だけのマイロードを誇り高く生きていこう!
そう力強く背中を押された素晴らしい映画でした。
細かいところではまだまだありますが、長くなりましたのでこのへんで・・・。
歌やダンスが素晴らしいので、ぜひ映画館でご覧になってくださいね。
私は思わず足踏みしちゃいましたよ。
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