17日(水)11:17に山羊座の空間で新月となります。
この時山羊座には、冥王星、土星、金星、水星、太陽、月と6天体が集合
ただ現実に行動していく時、動こうと決めたのに動けない~って時ありますよね。
この新月が社会に向けて現実的に動く時ですが、
今は春に芽吹く前の、一番寒い時。
種が芽吹く時、重い土を押しのけて地上に出て行きます。
自分の闇を見ている時や、葛藤をしている時は辛いですが
寒い冬を耐え忍んだ分、美しい花が咲いていきます。
種が芽吹く時、重い土を押しのけて地上に出て行きます。
自分の闇を見ている時や、葛藤をしている時は辛いですが
寒い冬を耐え忍んだ分、美しい花が咲いていきます。
「占星術を勉強しているけれど、本を読んでも難しくて・・・」
そうお聞きすることがよくあります。
確かに、たくさん本が出てますし、何からどう手をつけたら良いか、さっぱりわからないですよね。
私も以前は、占星術の本を読んでは挫折してました(笑)
きっと独学で、本を読んでわかる方もいらっしゃると思います。
やはり自分に合う方法で、学ばないとちっとも身につかないです。
これは占星術に限らず、何でもそうですね。
なのでじっくり腰を据えて、時間をかけて学ぶことが大切です。
私は一生かかるだろうなあって思ってます。
「セミナー受ければ、ホロスコープが読めるようになりますか?」
そうご質問を受けることがありますが
「セミナー受けても、読めるようにはなりません。」
と正直にお答えしてます。
もちろんセミナーでは、なぜそうなのか?という元の考えとなるものや、読むためのたくさんのポイントをお伝えしてます。
ホロスコープを読むための、素材をお渡ししていますので、いきなり読めるようにはなりません。
どんなすごいセミナーに参加しても、読めるようにはならないんですね。
知識を頭に入れるだけでは、占星術を活かすことはできません。
これは占星術セミナーなどで、ワークで実際にやっていきますが
自分の感受性や、人生経験と照らし合わせながら、ホロスコープを見ていくと、驚くほど自分がそのように生きてきたんだと実感します。
どれだけ自分のこころ、人生と向き合うかで、それがホロスコープが自分の宇宙の縮図だと、人生の青写真だと腑に落ちます。
なのでその時はわからなくても、時がたってまたワークをすることで、気付かなかったことに気付くことが多いです。
私も繰り返し、このセミナーのワークをすることで、人生の理解が深まり、また新たにホロスコープから発見したりします。
やればやるほど、これが自分の宇宙の縮図なんだって感じます。
自分のホロスコープを見るだけでなく、周りの人のホロスコープを見ることで、その違いを感じます。
この世界に同じホロスコープを持つ人は、他にいないので
それぞれの個性が尊いものなんだなと感じます。
でも人のを見るのって、まず覚えないとでしょ!?って思うかもしれません。
基本的に覚える努力はいらないんじゃないかと思います。
なぜそうなのか?という基本さえ押さえておけば、大丈夫です。
それを実践で広げていくことですね。
実際、私も覚える努力はしてないです。
それに12星座も10天体も全て、自分の宇宙にあるので、それを信頼することも大切です。
とはいえ実際に私は占星術を勉強したての頃、全然読めなくて
実は相当イライラしてました(笑)
いくら勉強しても、全然読めない!もうやるしかない!って思ったんですね。
それでワンコイン500円で、100人までやろうって決めました。
これが今振り返ると、とても良かったです。
お恥ずかしい話、当時の私は、セッション前のホロスコープの下読みで、一人につき4時間くらいかかってました。
ノートにびっしりと書きつけて、それをセッションに持っていき、見ながらしていました。
お相手のお話を聞きながら、ホロスコープと照らし合わせながらセッションをしていきました。
これが暗記の努力をすることなく、結果的に覚えることができました。
占星術を学んだやり方で、大きなところはこんな感じです。
まだ他にいろいろありますが、またそれは書いていきたいと思います。
最近、宇宙に関心を持つ方が増えてきて、占星術を学ぶ方も増えてきました。
占星術は難しくはないけど、簡単ではないですが(笑)
身につけると自分のことがわかるし、周りの人の理解も進むので、より幸せな関係性を創るのに、とても良いツールなのではないかと思います。
これから占星術を学ぶ方、学んだけれど挫折しそうな方
なにか私のしてきたことで、ご参考になればと思い書いてみました。
どこまでがご自分のゴールとするかで、学び方も変わってくるかと思います。
プロとしてやっていきたい
自分や家族のことが知りたい
宇宙が好きだから
いろいろ目的はあると思いますが、それぞれに合わせて
私の活動が一助になればと思っております。
他にも占星術を学ぶうえでの、ポイントもありますのでまた記事に書いていきたいと思います。
最接近するのは7日です。
山羊座にある太陽、金星、冥王星とも優しく響き合っていて
新年のスタートを、より力強くバックアップしてくれるような配置です。
これから寒さが増す時期
この寒の時期に身体を鍛える風習がありますね。
寒稽古とか、寒中水泳とかね。
寒の時に鍛えると丈夫になるんだとか。
寒さに耐えるからこそ、春に美しい花が咲くように
今の時期に本当にやりたいことに、エネルギーをそそぎ
着実にやっていくことで、より確かなものとして形になるのでしょうね。
蠍座の火星、木星
山羊座の太陽、金星、冥王星
これらはすぐに成果が見えるものではないですが
時をかけて着実に行動していくことで
確かなものとして大きな成果となっていきます。
新年スタート、自分のやりたいことに向けて、行動していきたいところですね。
より火星が活性化するところですね (注:おやじギャグではありません)
火星のホームは他に牡羊座がありますが、こちらはわかりやすい感じで、アツく!情熱!エネルギッシュに!という感じですが
蠍座の火星の場合は、地底からゴゴゴと噴出するマグマのようです。
マグマが噴出するまでには、充分に力を溜めて溜めて溜めて×10
目的に向かってドッカーンとエネルギーを使います。
内なる火星の扱い方って、その人の成熟度合いが出てしまいます。
火星がまだ成熟してないと、怒りをうまく昇華できずに、他者に向かって暴力的になるか、自分を攻撃するかになってしまいます。
それが成熟してくると、自分の力を社会で発揮するため、また愛する人を守るために使うようになっていきます。
太陽系の並び順で、火星の次にあるのが木星であることが、よくできているなあと思うのです。
木星以降は社会的な天体となります。
全てを受け止め、イエスを出すこと
善き社会をつくるための叡智である木星
元は荒々しい火星の炎でも、それを成熟させ社会に向けてどう活かしていくのか
そしてそれぞれの素晴らしい個性を、外の世界へ運ぶのは、火星の役目でもあります。
安心して可能性を広げ、理想的な社会をつくるために、自分の個性をどう活かしていくのか
火星と木星の接近は、そんなことを問いかけているように感じます。
最接近は7月の終わりごろです。
火星はその赤い姿から炎を連想させ、戦いの象徴として昔は凶星とされてきました。
もう長い間戦いを繰り返してきて、そろそろ戦いは終わりにしていく時ですものね。
私たちの内なる戦いも終わりにし、一人一人のこころの平穏があり、そして家庭の安らぎから、世界の平和へと繋がっていくこと
今年はそれぞれの内なる炎、火星の扱い方が問われる時なのかもしれませんね。
火は戦いではなく、創造性として使いたいものですね。
ちなみに火星を健全に育てるには、運動が一番ですよ♪