獅子座で下弦の月~私でないことは終わらせる

明日11月11日朝5時過ぎに

獅子座の領域で、下弦の月です。

 

そしてこの月に、獅子座の一等星レグルスが隠されます。

(レグルス食)

 

18日の新月は獅子座流星群が極大と

この欠けていく月の期間は、獅子座の領域にスポットが当たっています。

 

獅子座の守護星は太陽

私たちの生命エネルギーのうち

太陽は自分を表現し、人生を創造するパワーです。

 

いつでも希望を見出し、例え転んでもまた自分の人生を創りだす力です。

 

私たち人間を植物に例えると、太陽は花の部分になります。

そして月は、才能の種になります。

 

私たちは、自分の種通りに、太陽の花を咲かせます。

その種は一人一人のオリジナルのものです。

 

ところが、輝いているあの人のように

豊かに見えるあの人にようにと

自分とは違う花に憧れて

そのように咲かせようとしがちです。

 

それはもちろん、自分でないものは咲かせられることはできますが、自分の種ではないので、無理が生じます。

 

この下弦の月は、もう私でないことは終わらせる

手放しを応援してくれます。

 

私は私としてしか生きられないですから。

 

自分の持つ種は、自分にしか咲かせられないですものね。

そこにたくさんの愛という水を注いで、育てていきたいものです。

だからこそ、本当に満足がいく花が咲かせられるのでしょうね。

 

そして今現在、天王星と土星が響き合っています。

これは自分の限界、枠を超えて、もっと自分らしく生きる

本当の自分へと解き放つように、促しています。

 

土星が示す制限はもちろん大切なもので、

それがあるからこそ、人間的な成熟を促してくれます。

自分にとって、本当に大切なものを見出すことができます。

 

ただもう充分に熟しているのに、枠にはまって抜けることをしないと、被害者意識を生み出します。

 

あの人のせいでこうなったとか

この環境のせいだとか

外側に責任があるかのようにして

枠から抜けないようにしてしまいます。

 

外側に原因を探すのはやめて

自分の人生の主人公になる

そして自分の人生を自分で創る

そんな扉に立つ時に感じます。

 

 

私もひとつ自分の課題を終わらせることを、こころ決めできました。

またそのこともブログに書いてみようと思います。

牡牛座満月に向けて~自分の価値を決める

11月4日の牡牛座満月に向けて、満ちていくこの時

現在、太陽と木星が蠍座にありますが

蠍座の領域の完成には、牡牛座の要素は必要不可欠なものとなります。

蠍座や牡牛座にに星を持つ方だけでなく、全ての人にあるそれぞれの宇宙に、この領域はあります。

(そこに星があると、よけいに学びがあったり発揮しどころがあるのだけど)

約半年前の牡牛座の新月から満月まで、自己価値や人との境界線、自分の才能、オリジナリティなどを、確認したり育てていくこと

特にこの満月に近くなるほど、フォーカスしやすくなってきます。

 

そういったものが気になったり、浮上してきた方も、いらっしゃるかもしれませんね。

自分を過小評価していたり、価値や才能がないと感じると、人のものに手を出そうとします。

自尊心が欠けている状態ですね。

 

自分の価値から逃げて、牡牛座の反対の星座である、蠍座のようにふるまうわけです。

ただ牡牛座の領域が完成していないと、中途半端な蠍座的ふるまいになります。

 

自分に無いと思ってしまうから、相手のエネルギーで自分を満たそうとします。

相手の才能をうらやんで欲したり

相手のモノに手を出したり

また自分を大きく見せようとして、相手を支配したり

自分を相手に明け渡して与えることで、満たされようとしたり・・・

 

牡牛座での自己価値や境界線を確立していることは、この約一年間の蠍座木星時代においては、とても重要になってきます。

 

なのでこの満月では、自分の価値を認めること

あなたの中にある輝き、才能に目を向けること

「ある」ことを信頼することを、意識すると良いと思います。

自分で自分の価値を決めることが大事ですね。

そうすることで自分を高めることができるし、本当に大切な人と大事なものを分かち合う、シェアすることができ、豊かさに繋がっていくのだと思います。

例えば占星術では、一人一人の才能や価値をホロスコープで見つけるこはできます。

ただそれを自分で受け止めず、「私にはそれはありません」と宣言してしまう方も、時にいらっしゃいます。

 

いくらあったとしても、自分で宣言すればないことになってしまいます。

 

全てが自由意志はあるしタイミングもあるのだけど、もったいないなあなんて内心思ってしまいます。

 

才能はないと自分では決めていても、本当はたくさんあります。

牡牛座満月に向けて、内にあるものに目を向けてみてはいかがでしょうか?

一人では見つけずらい時は、セッションにお越しいただくのも良いと思いますよ。

 

11月4日の満月過ぎには

5日は牡牛座南流星群

12日は牡牛座南流星群が極大です。

たくさんの祝福が舞い降りるようですね。

これは自分に向いているのか?ということと、太陽と木星がさそり座で出会う時

これは自分に向いているのか、向いていないのか

このやり方は、自分に合っているのか、合っていないのか

 

占星術でよくあるご質問ですが

ご本人がそれをやりたのならば、その方の持つホロスコープを見て
サポートとなる星のエネルギーは、いくらでも探し出すことはできます。

 

なんであれ、その方の心に何か芽生えた思いは

必ずその方の宇宙に種があるからです。

無いものは、思わないです。

(ただ世間的にとか、誰かに言われたからということで、自分の思いだと錯覚してしまうことはありますが)

そして本当に向いているのか、合っているのかは

実際にやってみないとわからないことだなあと思うのです。

 

そして向いていようが、合っていまいが、実はあんまり関係ないとも言えます。

 

例えば、私のことですが

自分で言うのもなんですが

事務的作業、秘書業務は得意です。

これは私に向いている仕事と言えます。

 

ただ向いているからといって、最初からこの仕事ができたわけではありません。

実際にこの仕事を続けて、つまづきながらも試行錯誤を重ねた上で、今は向いていると言えるようになりました。

 

そして向いているから、この仕事をこれからもしたいかというと、今では全く思いません。

もう十分にやった感はあり、この先もこの仕事に就く気持ちはありません。

 

向いているか、合っているかということよりも

自分が今やりたいのか、やりたくないのか

これが重要なのではと思います。

 

そして、今までの仕事の経験がけっして無駄ではなく、全て今に活きていると感じます。

(確定申告がサクッとできちゃうとか、いろんな手配が早いとか)

 

なので例え向いてなくても、合っていなくても

やってみた経験はものすごく宝物になるんだと思います。

 

そして、やってみたい思いの種は、自分の宇宙にあって

それをサポートする星のエネルギーは、必ずあります。

 

だから、先に向いているかどうか考えるよりも、やってみて考えた方が良いのではと思います。

そして向いていることでも、最初からできるわけではないですし。

 

それに本当にやりたいことも、自分の中の抵抗が激しくて、なかなか一人では進めないこともあります。

そんな時はセッションやエネルギーワークを受けるのも、良いと思います。

 

 

さて、明日27日は、一年に一度の木星と太陽が重なる時です。

今年はさそり座の領域にて、木星と太陽が出会います。

 

 

さそり座の木星は、一年かけて心の深い部分に光を当て

闇さえも自分であることを知り

切り捨てることなく、全ての私を受け止め

そして統合して、本来の自分へと変容していきます。

 

見たくなかった自分は、ドロドロしたものかもしれないし

それは心がザラザラして、ドーンと重く感じるかもしれません。

でもそれと同時に、素晴らしい自分さえも封印してしまっていたことに、気付くかもしれません。

 

しし座のシーズンで見出した、自分の個性や輝き、魅力

このさそり座のシーズンで、その最終段階となります。

 

ありのままの自分で輝く

これは何もしなくても良いわけではなく

素晴らしい自分だけ切り取るわけでもなく

深く自分を掘っていった先で、見つけるものなのだと思います。

 

冥王星と金星も響き合っていることですし

自分の魅力を受け入れる、そんな作業もぴったりですね。

そこを否定していると、嫉妬という形で出てきます。

 

その輝きに嫉妬するのも、自分の宇宙にその魅力や才能があるからなんだと思います。

そうでなければ、心がざわつかないですものね。

 

さて私ももう一度自分を見つめるために、自分の魅力や経験を100個書き出してみようかと思います。

これは占星術セミナーの事前のワークで出しているものですが、自分に許可がでないと書けないですし、また書くことで自分で自分に許可ができます。

おすすめです♪