海が潮の満ち引きを繰り返すように
私たちが呼吸、吸う吐くを繰り返すように
一年をめぐるサイクルも、陰陽を繰り返しています。
昨日23日は秋分の日。
昼と夜の長さが等しくなり、陰陽のバランスも等しくなる時です。
そして太陽は天秤座に入りました。
春分 牡羊座
夏至 蟹座
秋分 天秤座
冬至 山羊座
とそれぞれ活動宮の星座のスタートとなります。
12星座のスタートである、牡羊座(春分の日)に
種まきしたものを、乙女座で収穫し
天秤座からご披露するところ
社会デビューのようなところです。
それまでは個人で高めたものを、今度は人様の反応をいただくところ。
評価をいただくところですね。
評価を受けるって、怖かったりしますよね。
批判されるんじゃないか
ダメだしされるんじゃないか
それが本当に自分のやりたいこと
本質の望みであるほど
想像しただけで、怖くなって足がすくみます。
今の自分では完璧ではないからと、もう少し自信をつけてから、もう少し勉強してから、と先延ばしにしていると、ずっと同じところで立ち止まってしまいます。
今の私だからこそ、できることがある。
ここで一歩踏み出すことで、まるで鏡のように相手の反応により、また新たな自分を知ることができます。
天秤座は、突き抜けていくようなパワーです。
自分だけの世界から抜けて、人との出会いによって、新たな自分を知る時です。
新たなわたしとの出会い。
あなたとの出会いがあったから、新たな私に出会えることができた。
一人の世界ではけっして、出会えなかった私。
たくさんの感謝と共に、さらに磨かれていく私。
社会の中で活かされていく実感。
そして、天秤座の次に蠍座が控えています。
さらに自我を脱皮するように、突き抜けパワーのある星座です。
自分と他者、自分という小宇宙と外宇宙をシェアし、変容を促されます。
そして常に「本気か?」と問われます。
太陽がめぐる1年のサイクルでは、1つの星座は約1ヶ月ですすが、木星がめぐるサイクルは12年、1つの星座に約1年です。
これまでの1年間は、天秤座のテーマが私たち全員にありました。
今年の10月10日に木星は、蠍座へと入ります。
そこから約一年、全員に蠍座のテーマが与えられます。
常に私たちは、宇宙から星から問いかけられます。
「本気か?」「全力なのか?」と。
どう応えていくのか、そこは自由意志があります。
何よりも自分が自分に誇れることが一番なのだと思います。
それは獅子座でつくった誇り。
私は私である。
ごまかしのない「ありのままの私」