浄化と癒しと許しと感謝がいっぺんに起こった話

前回の関口シュン先生の心理占星術講座は欠席したので、その動画の視聴をしています。
現在は12星座の深層心理を学んでいるところです。

本当に奥深くて、そういうことだったのか!の連続です。
これはまた皆さんにもシェアしたいと思っています。

ところで、12星座の中で特に分かりづらかった、蠍座について理解が深まったことで、芋づる式(?)に浄化と癒しと許し、そして感謝がいっぺんに起こりました。

私の父親は太陽が蠍座です。
どうして、いちいち私に対して攻撃的だったのか、とても腑に落ちました。

太陽が水瓶座の私には、父の言動は理解できなかったし
月の蟹座もあって、ずっと罪悪感を抱えていました。
「私の何がいけないのだろう?」と。

ずっとわからなくて、そして家族が嫌いだということが、自分が悪い人間だと責めていました。
家族が嫌いな自分にOKを出せたのが、3年前くらいのこと。
そこから精神的な自立にいたるプロセスもあり(そこは割愛します)
今では実家と心揺れることなく、平和な感じで付き合っていました。
しかしどこか、心の痛みとして残っていたのです。

でもね、あれは仕方が無かったんだ。
そしてどちらも悪くなかったんだ。
ただただ自分として生きていたから。
そう心から思えたんですよね。

そして、さらに掘り下げていくと、あることに気が付いたのです。
家族で不動のグランドクロスだったことに!

私 水瓶座
父 蠍座
母 獅子座(月星座。太陽は射手座)
妹、祖母 牡牛座
(祖父は私が誕生前に他界)

そりゃあ、大変だったわけですよ(笑)

(母は太陽射手座だけど、射手座は元蠍座だから、たまに蠍座的言動はあったんだよね。)

ガッツンガッツンして当たり前でしたね。

でもそれは、お互いそれぞれのエッセンスが必要であり
一人一人がブレイクスルーを果たすためには、大事なメンバーだったのです。

そうか私は、ブレイクスルーしたくて、この家族を選んで生まれたんだね。

自然に感謝の思いが湧いてきました。
やっぱりあの家族があったから、今の私がいるんだよね。
ハートチャクラがあたたかく、平和な気持ちがあふれていきました。

そんな風にいっぺんに、許しと浄化と癒しと、そして感謝が起こったのでした。
両親が元気なうちに気が付けて良かったです。
また実家との付き合い方が変わってくるでしょうね。

ホント占星術を学んで良かったです。
こんな風に家族に対して、気持ちが変わるなんて思いもしなかったですから。
それぞれの個性を理解すること、そしてそれを尊重できること
占星術って素晴らしいものだなと、あらためて感じたのでした。

これからもピカピカな水瓶座目指して、精進します♪

 

再び魂と結び合う~冥王星が順行へ

今年の4月から逆行していた冥王星が
昨夜23時過ぎに順行に戻りました。

冥王星は太陽系の一番端にあり、天の川銀河との接続場所でもあります。
私たちの魂の還る場所、魂に最も近い場所でもありますね。
この逆行期間中の約5か月間、魂と再び結び合うような、そんな期間だったように感じます。

社会がこうだからとか、こうすべきだとか
常識的な枠組みで考えるものではなく
真に自由に生きること、魂の望みは何かということ
本当に私にとっての幸せとは何か?
魂の目的と人生の目的を、擦り合わせるような時だったと思います。
冥王星がどっかりと、ど真ん中に来た感じですね。

こころ、身体、魂が繋がり、全体性を持って
自らの生き方を定め、あり方、状態に深みと高みを持たせ
そして関わる人たちのために、愛を持って働きかけていくこと
これが冥王星がどっかりと、ど真ん中にいるイメージです。

冥王星のパワーは扱うのは難しいです。
(以前は個人では扱えないとされていましたが、現代では使えるようになってきているそうです)
だから私たちは、人生の中で何度も何度もサナギから蝶になるように、変容を重ねていきます。
(そこには大きな痛みが伴うこともあります)
そうすることで、より魂の方向へと誘い、結び合っていくのでしょうね。
この人生で何をしに来たのか、再び思いだすために。

最近、私の中に響いてくる言葉があります。
「全ての日常の行いが、祈りである」
私はとても冥王星的だなと感じるのです。

この言葉は、まだ完全に腑に落ちたわけではありません。
でも今、すごく大切なことと思うのです。

もちろん祈りとは、お願いごとと違います。
あまり宗教に対して知識が無い私なので、こうだとは言えないのですが
祈りは、祈ろうとして祈るものではないのでしょうね。

今ここにあることに感謝が湧き起こり、それを表現すること。
恐れ敬い、自然と手を合わせること。
やり尽くしてこれ以上は無理!と、限界点で湧き起こる行為
これが結果として、祈りになるのではないかなと、理解しております。

これが日常に冥王星が、ダウンロードされているイメージですね。
誤魔化しがきかない、真剣に生きるって感じです。
だからこそ、魂の震え、喜びはとても大きいのでしょうね。

さて、火星が山羊座に、本日17時過ぎに入ります。
これから冥王星に徐々に近づき、10月19日に重なります。

火星は内なる炎。
これも扱いが難しいものですが、火星をより良く活かすことで、自分を満たすことができます。
真に自立するためには、無くてはならないものです。
きちんと扱いができていないと、ケンカやケガや事故や、ギャンブルやら、自分で自分を攻撃したり・・・。

火星の扱い方ひとつでも、人生は変わります。
それにはけっこう、訓練はいるのですが。

また火星については、書いていきたいと思います。

 

自由とは何か?と、哲学する水瓶座

「自由」ってなんだろう?と考えている。

水瓶座のキーワードに、「自由」や「型破り」というのがある。
そして守護星は元々が土星(現在は天王星)
ここがずっと腑に落ちなくてね。

土星は社会のルールなど枠組みを作る。
長期的に現実的に安定させていくパワーである。
これと自由な水瓶座???謎だった。

でもね最近、わかってきたことがある。
「型破り」は型があるから、破れるんだよ。
それには、型をずっと作り続けてきたからこそ
破る力を養うことができる。

だからこそ、水瓶座は新しい希望を、現実的に計画することができるんだね。
自由って、夢を見てふわふわして、彷徨うようなもんじゃない。
土星と水瓶座の組み合わせは、自由とは何かを哲学させてくれる。
なんて面白いんだろう。

そして型破りは、破ろうと思って破るのではないんだ。
集中して取り組んでいたら、いつの間にか型破りになってた。
きっとこうなんだと思う。

師の完全コピーなんて、できるわけがない。
そうなりたい!と憧れるけれど、そうはなれない。
忠実にミラーニューロンをして、基礎を積み重ねていても
それを取り組むときは、自分自身でしかできない。

そこには確実に自身のエッセンスと混じり合う。
気が付いたら、オリジナルになってたって感じだと思う。
とはいえオリジナルも、先人の積み重ねたものをさせていただいているだけであり、その本質は変わりはない。
ただ表現が違うだけ←ここがオリジナルと言えるんだよね。
ど本物な方は表現が違うだけで、皆言ってることは同じだものね。

だから最初からオリジナルと言っても、土台も作っていないうちにしようとしても、残念ながらハリボテになる。
ハリボテはハリボテで、見栄えが良いし一般的に受けるから、それはそれで良い。
盛り上がる感じは祭りみたいで楽しいものね。(収入になるし)

でも本物を観る眼を持った人には、通用しない。

ハリボテと本物と、両方を経験したうえで、自分でどちらが良いか選ぶのがいいと思う。
(本物を経験しちゃったら、ハリボテには戻れないと思うけどね←これ私だけのセンスかな?)

選ぶことができるまで、自分を高めていくこと
ここでようやく本当に自由なんだ。
一定期間は基礎をやり続ける時があるのは、本当に大切だと思う。
自由に生きるには、しっかりした自分の土台がないとできないからね。

 

補足:水瓶座が変人と言われるのは、型破りをしようと思ってやるから、おかしなことになるんだと思う。
本物をやり続けて、気が付いたら型破りになってたというのが、ピッカピカ自由人の水瓶座になれるんだ。
と太陽、金星星座、水瓶座の私の言い分(笑)

そして水瓶座の天体を持ってなくとも、12星座のエッセンスは全員にあるからね。