気功ボディワークを習っている時、
何度も先生から「尾骨をおさめて」と指導がある。
反り腰だと上下のエネルギーが遮断してしまうそうで、
かなり重要なことのようだ。
けっこう毎朝のボディワークで意識しているせいか、
普段の生活でも反り腰でないように、自然に姿勢ができてきたように思う。
実は私は男子フィギアが大好きだ。
高橋くんの昔の演技を見ていて気づいたことがある。
反り腰で演技している。
ジャンプの安定性があまり良くないみたい。
そしてあのバンクーバーで銅メダルを取った年から、
反り腰ではなく、尾骨をおさめた姿勢になっている。
ちょっと気になって、最近大注目している町田くんの演技を見てみた。
昨シーズンは大躍進だった選手。
シーズン最初の頃は、まだ反り腰。
でも世界選手権で銀メダルを取った時は、
反り腰でなく、ちゃんと尾骨をおさめた姿勢になっている。
羽生君のは映像を残していないけど、
彼は最初から反り腰ではないような記憶がある。
彼はジャンプの安定性は抜群ですもんね。
やっぱり姿勢は大事なのねと思いました。
さて、ここ以降は愚痴になっちゃいますが・・・
私やっちゃいました
もういらない映像を消去しながら、フィギアを見ていたのですが、
なんと今年のオリンピックの映像を消してしまった!
男子フリーをまるっと。
なんてことでしょう。
でも高橋くんの演技は、もう何十回も見たので
すっかり頭に映像として残っている。
あの感動の演技は、ずっと頭に残るから、
もう見れないけど仕方がないですね。
もう見れないからこそ、記憶は鮮明になるのかも。
今でも長野五輪のキャンデロロの演技は、
まだ記憶に残っているくらいだもの。