蟹座新月のメッセージ

7月13日お昼ちょっと前に
蟹座で新月となります。

今回の新月は部分日食でもあります。
(日本では見られません)

今年の夏の食は3回。
7月13日蟹座新月
7月28日水瓶座満月
8月11日獅子座新月

食は毎年あるので、珍しいものではないのですが
食のある時は、いつも私たちに目覚めを促すので
とても大事に過ごしたい時期でもあります。

蟹座は宇宙を支える基盤の位置にあたります。
私が私としていられる大事な基盤
大切な人たちや家族、大地に支えられている
だから社会に出て自分を発揮できます。

蟹座の季節はいつも大切なものを確認する時ですね。
大切なことちゃんと大切にしていますか?

そして新月のサビアンシンボルは
「オペラを歌うことによって、有名な歌手が自分の名人芸を披露する」

さらにこの新月の地球をはさんで向かい側には、冥王星があります。

再生、復活、ステージアップの時を告げています。

ちょっと私には無理かな~
私にはできないし
とあきらめていたもの

その中には本当の望みがあったかもしれません。

この新月では私には無理かもと思っていたことでも、ぜひ望んでそして宣言してくださいね。

強く願い決めたこと
それが中心となり動き出します。
一人だけでなく、大切な人たちと達成していくこともあります。

ここの所、共同体というキーワードが多く出ています。
共に未来を切り開く仲間など、今集まりつつあるのかもしれません。

ステージアップの時でも
地球のアセンションでも
何もしなくてある日突然、幸せな私になれるわけではなく
望みに向けて着実に動いていくことも大切です。

星がどうあれ、それを受けとめてどう動くのか
食の時は特に問いかけられます。

才能も磨かなければ発揮できませんし
それを披露しなかったら、誰も気づかないですものね。

才能って、いきなり最初から上手くできることではありません。
積み重ねていくことで、だんだんできるようになっていきます。

今は金星、土星、天王星で地の大三角を天空に描いています。
大きな望みを胸に抱きながらも
今の現実を計画的に一歩一歩ですね。

自分が感じたことや、心が動かされたもの
感動をぜひ大切に、そこからいつも始まります。

 

明日は縄文リトリートです♪
ご参加の皆さま、よろしくお願いいたします。
ちょうど新月タイムは、縄文の叡智が残る場で過ごします

夏至のポイントで掲げる旗

昨夜21日は夏至を迎え、太陽は蟹座のスタート地点にあります。
夏至はひとつの切り替えポイント。

蟹座はこころの基盤、ルーツを表します。

今まで支えてくれた人たち、その思い
大切にしたい人や気持ち
人との関わりの中で、大切なものって見えてきますね。

この先、何を大切にしていくのか
内側にある思い
明日23日までは、夏至の扉が開いているので
ぜひ確認してくださいね。

そして心地よく動ける環境も整えていくこと
それには時間もかかることもあるし
コツコツ整えることもあると思います。

でもその基盤があるからこそ、安心して歩んでいけますものね。

ところで蟹座のスタートのサビアンシンボルが

「船で船乗りが古い旗を降ろし、新しい旗を掲げる」

船は1人では動かせません。
たくさんの人が乗っていて、それぞれの配置があって動いていけます。

蟹座の地点って、理屈とかこれをやると得だとかじゃなくて

「私がやりたいから」

「私が好きだから」

その思いを共感しあって、ひとつの集団を作っていく
同じ船に乗って、旗を掲げていく

今、太陽と天王星が響き合っていて
今までのやり方ではなくて
もっともっと枠を超えて
空間も超えて、人とのネットワークも繋がっていく

この夏至のポイント、あなたはどんな旗を掲げますか?

ここから秋分まで動いたことが実を結び、秋に収穫されていきます。

28日は山羊座で満月
ここからは、いろいろ手を広げるより
集中していくことが促されていきます。

 

明日は夏至 今この時の私にふさわしい場に立ち、これから進む太陽の道を見つめる

明日21日、早朝に新月前の細い月と金星が接近します。

(天候が悪いから見られないかな?)

そして13時24分頃、夏至を迎えます。

夏至はひとつの節目となります。

一年の内で日が最も長く
陽の気が極まり、陰に転じていく時です。

 

エネルギー的には発散、開放ですね。

 

こういった季節ごとの節目を感じること

自然の移り変わり、こころや身体の変化を感じることで

私たちは宇宙や自然のリズムと共に

生きていることを思いだします。

 

節目ごとに自分の内を見つめ、振り返り、また次のサイクルの方向性を見つめると良いと思います。

 

いつだって、自然や宇宙のサイクルと生きているのだけど

時折そこに意識を向けることで、チューニングされるように
こころや身体やエネルギーが揃っていくのでしょうね。

 

無意識より、意識的になってみると
自分一人で生きているのではなく
たくさんの命と連動していると感じられます。

 

常に動きの中で生きている私たち

それが自然であり、停滞は澱みを生み出します。

変化するのが自然ですね。

 

一番変化するのがこころ、感情です。

 

占星術的には、夏至は蟹座シーズンの始まりです。

蟹座のエレメントは水
水は感情を司ります。

 

どんな感情が出てきても、そこに良い悪いはないですが
何かひとつに執着しすぎて、気持ちが凝り固まってしまうと
恨みつらみと何やらドロドロになって、澱んでいきます。

 

それは自分自身でも気持ち悪いでしょうし
周りにも良い影響を与えませんね。

 

感情は観察してから、流していくのが一番ですね。

エネルギーワークをしてもらったり
誰かに聞いてもらって、分かち合うのも良いですし
ボディーワークなど身体からのアプローチも良いですね。

 

それがあるからまた元気になって、人生をクリエイトする太陽の道に向かって、歩んでいけます。

感情に溺れている間は、歩けないですものね。

(たまに溺れてみるのもオツですけど)

 

そして蟹座は、ホロスコープの位置では
宇宙の一番底にあたります。

私たちの精神的基盤、こころのより所
「場」「フィールド」ですね。

 

なのでこの夏至では、自分の安心できる場、活動するフィールドを、どこまで広げるか(または狭くするのか)、意識してみるのも良いでしょうね。

 

それぞれに最大限に発揮できるフィールドって、違いますものね。

それもその時々によって、変化していくのだと思います。

 

今この時の私にふさわしい場に立ち、これから進む太陽の道を見つめる

良い夏至の日をお過ごしください。