太陽は水瓶座へ 宇宙エネルギーとは何か

本日1月20日 太陽は黄経300度

冬の二十四節気 大雪

占星術上では水瓶座の空間へと入ります。

 

太陽が12星座の空間を移動するごとに、季節が変わります。

水瓶座は冬のシーズンの不動宮

冬を固定する役割なので、大雪というのも本当にピッタリだなと思います。

一番寒い時期ですものね。

水瓶座の立ち位置はどこにあるかというと、宇宙空間です。

宇宙の叡智を地上に降ろすというポジションです。

 

なので、水瓶座に天体がある方は、壮大なもの

スケール感が半端ないもの

宇宙のことなど大好きな方が多く見受けられます。

(そういう私も、太陽、金星が水瓶座です)

 

そういえば西郷隆盛も水瓶座ですね♪

西郷どんの若い頃は、頑固者だったというのもうなずけます。

不動宮ですから、なかなか考えを変えないってところあります(笑)

 

水瓶座はその高い視点、宇宙から地上を見渡します。

そしてそれぞれの個性を見つけ輝くこと

皆が違っているけど、違ってOKな世界を目指そうよ

そして個性豊かな人々が、国境や人種など隔たりを超えて

どんどんネットワークでつながっていく

そんな世界を描きます。

 

だからインターネットって水瓶座の世界観だったりします。

個性が発信され、一瞬で世界中とつながりますものね。

宇宙のエネルギーって何だろう?

水瓶座なので、ちょっと宇宙の話も♪

「宇宙のエネルギー」って言葉をよく聞きますが、ひとつに星や銀河の運動エネルギーのことを指してるのかなと、個人的には解釈しています。

 

そういえば先日「えっ!星って動いているんですか!?」と驚かれたことがありました。

ついつい宇宙も星も動いているって、自分では当たり前になっちゃって、知ってる前提で話は気を付けようとちょっと反省でした。

 

地球を含めた太陽系の天体は全て、太陽を中心にそれぞれの周期で周っています。

そして動かないと思われる恒星の太陽も、実は動いています。

面白い動画があったので、張り付けておきます。

 

 

 

太陽系が所属するのが天の川銀河ですが

その天の川銀河の中心を太陽系が周る速度が、時速82万8000㎞だそうです。

(太陽系旅行ガイド マーク・トンプソン著より)

 

途方もない速度ですね。
速すぎてちょっと想像がつきません。

そして天の川銀河はアンドロメダ銀河と接近中で、40億年後には衝突合体するんだとか。

 

スケールがでかすぎて、この地球に生きていることが単純にすごいと思ってしまいます。

 

核融合が起こっていたり、すごいスピードで動いていたり

そんなすごいスケールの宇宙のエネルギーの中で、私たちは生きているんだなと

いつも空を見上げるたびに感動してしまうのです。

 

宇宙に目を向けることで、この地球でこの身体で生きていること

人と出会いつながり、社会を築いていくこと

ひとつひとつが大切に感じますね。

 

 

射手座新月で咲く生命の花~フラワーオブライフ

本日18日15時30分頃、射手座の領域で新月を迎えました。

 

射手座には太陽、月、金星、水星、土星が集合中

これらは、天王星とやさしく響き合っています。

 

私たち全員は、この約2年あまり射手座の学びをしてきました。

その締めくくりでもあり、新たな始まりでもある新月です。

 

引き続き、この人生の振り返りをするのに良い時です。

 

射手座は導き手でもあります。

 

今ある世界から、さらに高みを目指して

ここに無いものを探して、未知なる世界への冒険をします。

 

射手座は摩擦が好きとも言われますが(笑)

目的を定めるようでいて、なかなか本物には巡り合えません。

たくさんの思いや情熱に触れながら、あらゆる経験をしていきます。

 

その経験、歩んできた「道」が、やがて他者を導く道となります。

 

多くの道を通ってきたからこそ、出会える本物

そして全てが無駄ではなく、経験は灯台の光のように、他者の導きの光となります。

 

尊い人生の経験を、こころに刻み込み

さらに枠や制限を超えていく新月。

 

射手座に星を持つ人だけでなく、私たち全員に射手座のエッセンスがあります。

ぜひこれまでの道を大切に、こころに浮かべて見てくださいね。

 

そして土星は今月20日に、射手座から山羊座へと移動していきます。

 

射手座で描いた理想を、現実化していく山羊座です。

 

土星は山羊座がホームであり、最も活き活きと輝く場所です。

現実的に合わないものは、さよならをし

本当に大切なもの、自分の宇宙に合ったもので

この地上に実現していきます。

 

簡単に言うと、現実に使えるものだけ残していきます。

山羊座の土星は、そのあたりの選択は容赦ないですし(笑)

蠍座の木星もちょっと似ていて、本物しか用がないです。

 

何が真実で何が本物で、何が残っていくのか

 

今までの人生の経験の中で、何をしたかというよりも

何を大切にしてきたのか、その裏にどんな思いがあったのか

そこに注目してみると、きっと見つかるのではないかと思います。

 

 


 

創造の花の輪をつなげよう♪

コスモアーティスト景子さんの呼びかけで、新月にフラワーオブライフをアップしています。

ここ一年程、フラワーオブライフ講座を開催してなかったのですが
またお伝えしたいという気持ちが湧いてきました。
とはいえ、前のテキストで修正部分もあるので、1月には再開したいなと準備中です♪

 

獅子座で下弦の月~私でないことは終わらせる

明日11月11日朝5時過ぎに

獅子座の領域で、下弦の月です。

 

そしてこの月に、獅子座の一等星レグルスが隠されます。

(レグルス食)

 

18日の新月は獅子座流星群が極大と

この欠けていく月の期間は、獅子座の領域にスポットが当たっています。

 

獅子座の守護星は太陽

私たちの生命エネルギーのうち

太陽は自分を表現し、人生を創造するパワーです。

 

いつでも希望を見出し、例え転んでもまた自分の人生を創りだす力です。

 

私たち人間を植物に例えると、太陽は花の部分になります。

そして月は、才能の種になります。

 

私たちは、自分の種通りに、太陽の花を咲かせます。

その種は一人一人のオリジナルのものです。

 

ところが、輝いているあの人のように

豊かに見えるあの人にようにと

自分とは違う花に憧れて

そのように咲かせようとしがちです。

 

それはもちろん、自分でないものは咲かせられることはできますが、自分の種ではないので、無理が生じます。

 

この下弦の月は、もう私でないことは終わらせる

手放しを応援してくれます。

 

私は私としてしか生きられないですから。

 

自分の持つ種は、自分にしか咲かせられないですものね。

そこにたくさんの愛という水を注いで、育てていきたいものです。

だからこそ、本当に満足がいく花が咲かせられるのでしょうね。

 

そして今現在、天王星と土星が響き合っています。

これは自分の限界、枠を超えて、もっと自分らしく生きる

本当の自分へと解き放つように、促しています。

 

土星が示す制限はもちろん大切なもので、

それがあるからこそ、人間的な成熟を促してくれます。

自分にとって、本当に大切なものを見出すことができます。

 

ただもう充分に熟しているのに、枠にはまって抜けることをしないと、被害者意識を生み出します。

 

あの人のせいでこうなったとか

この環境のせいだとか

外側に責任があるかのようにして

枠から抜けないようにしてしまいます。

 

外側に原因を探すのはやめて

自分の人生の主人公になる

そして自分の人生を自分で創る

そんな扉に立つ時に感じます。

 

 

私もひとつ自分の課題を終わらせることを、こころ決めできました。

またそのこともブログに書いてみようと思います。