宇宙人探査と水瓶座の世界観

本日の月は水瓶座の領域にあります。

27日魚座で上弦の月に向けて、満ちていく月です。

 

ふと思いだしたお話が、ちょっと水瓶座的だなと感じたので、ご紹介いたしますね。

今年の夏に、信州大学の講演会に行きました。

内容は宇宙人探査の最前線のお話です。

お話されたのは、世界合同で宇宙人探査を主催したこともある

兵庫の天文台で勤務する博士です。

 

論理的で分かりやすいなお話は、とても面白かったです。

 

いくつか印象的なお話がありましたが、その内の一つ

この太陽系は天の川銀河の端っこに位置していて

銀河の中では、田舎者なんですと。

 

だから、いくら地球上で都会だの、田舎者だの言っていても

銀河レベルでは、地球人は全員が田舎者だと(笑)

 

しかも地球人同士で争いをしているので、宇宙人から見たら凶暴に見えるので、友達になろうなんてとても思ってはもらえないだろうと。

 

そんなお話でした。

 

この宇宙目線での立ち位置、占星術的に見ると完全に水瓶座ですね。

 

12星座それぞれに宇宙観はありますが、またそれぞれの立ち位置もあって、宇宙に立っているのが

水瓶座、魚座、牡羊座です。

(いわゆる地に足がついてない)

 

ちなみに山羊座も成熟してくると、宇宙に立ち位置を決めます。

 

そして魚座は無条件の愛で、宇宙と溶け合い

牡羊座は宇宙から地球にダッシュしています。

 

水瓶座は宇宙に立ち、地上へ宇宙の叡智を降ろしている星座です。

(なので下手すると、上から目線になっちゃうんですが 笑)

 

宇宙目線で見ると、全員が平等だよって

そして平等なんだけど、一人一人が特別で

自由に個性を発揮できる世界を創ろうよ

 

そして、志を同じくする仲間同士で、空間を超えて繋がっていくネットワーク作りをしよう。(これインターネットで実現してますね)

そして新たなビジョンを描いていこう。

 

一人の強いリーダーの元、自分を押し殺していくのではなく

一人一人がリーダーで、全員がヒーローでヒロインである

 

そんな水瓶座の世界観

まだまだ先の話だけれど、これから地球が目指していく世界なんだろうなと思います。

 

今、冥王星が山羊座にあり

2020年には土星と木星も山羊座に集合します。

 

そこに向けて社会の仕組みが変わりつつあります。

使えないシステムは終わりにし、本当に皆にとって使える社会システムが残っていく

山羊座でひとつの終わりと始まり

その先の水瓶座の持つビジョン

 

星の流れと共に、これから変わっていく社会

その中で、どう自分があるか

水瓶座の世界観にヒントがあるのでしょうね。

キロンという小惑星 こころの傷と癒しとやさしさと

キロンという小惑星があります。

 

基本的に小惑星は木星と火星の間にあるのですが

キロンは土星と天王星の間にあり

ちょっと他の小惑星と一線を画しています。

 

そのキロン、今射手座に入った太陽と響き合っているんですね。

 

キロンは心に負った傷、そして癒しを表しています。

 

誰でも人生の中での悲しみ、どうしようもないこと

あらがえないことに出会い、心に傷を負っています。

 

その傷、痛みは辛いものですが

その傷があるからこそ、やさしくなれる

自分の大事な人に、この傷を負わせたくない

傷だらけだからこそ、その分やさしさも知っているのだと思います。

 

個人のホロスコープでは、キロンは公転周期が長いので星座で見るよりは、ハウスで見ます。

そのハウスの領域は、魂が傷を負っているからこそ、他者へ癒しを与えるものとなります。

 

さて太陽と響きあうキロン

そして、魚座にある海王星は逆行を終了し

27日は魚座で上弦の月を迎えます。

 

心の傷、浄化、癒しといったキーワードが出てきますね。

 

癒されていない部分が多いと、人をシャットダウンしたり、時には暴力的になったりしてしまいます。

身体に出る不調も、目に見えない部分~こころや波動的なものからのものがとてもあります。

 

今まで持っていた心の重さも、軽くしていくことが大切ですね。

癒していくからこそ、かつての傷は人へ社会へやさしさとして活かせるのだと思います。

 

闇を見つめたからこそ、光として扱える

やさしさ溢れる社会

それは一人一人の心の平和から

 

良い人であろうとするのではなく

自然とやさしくなれる状態

そうありたいものですね。

 

だから傷はガマンしないで、自分で無理だと思ったらきちんと誰かに頼ることも大切ですね。

 

海王星の逆行終了~宇宙に何を投げかける?

本日は冬の二十四節気 小雪

そして、太陽は射手座に入りました。

 

6月から逆行していた海王星は、本日の夜に逆行を終了し留となります。

 

現在、土星は射手座にあり、12月に山羊座へと入りますが

今までの総仕上げでもあり、また次の山羊座時代への種まきのような時期でもあります。

 

土星は現実にカタチあるものとして、社会で機能するためのパワーです。

土星が射手座にあった約3年、何を宇宙に投げかけ、どんな理想を描き、どう行動したのか

その結果が今出ています。

 

その描いた理想を、次の山羊座で確かなものとして、現実化していきます。

わたしはなぜこれをしたいんだろう?

内にある情熱をもう一度確認してみましょう。

 

その情熱の炎が、現実化していくパワーとなります。

 

そしてこの海王星が留の時。

夢を描いてみてください。

 

思いっきり、制限なく

こんなこと無理って思うことも

もし何も縛るものがなかったなら

あなたは何をしたい?

 

想像の羽を広げて、どこまでもどこまでも

 

そして絵を描いたり、ダンスや音楽など

上手くできなくても良いし

誰かに評価されなくてもいい

思うままにそこに埋没してみる

 

そこには海王星の言語があります。

 

言葉や時代や次元を超えて

伝わるものです。

 

私たちが芸術作品を見た時、ただ単にうまく描けているいるとか、マニュアル通りに踊れているとか、楽譜通りに弾いているとか

それには感心はするけど、感動しませんよね。

 

心に感動を起こすもの

それはその裏に秘められている、祈りや思いの力。

それは、制限を超えて響き、伝わっていきます。

 

次の山羊座土星時代に、種を蒔くもの

自分の望み、願い、この世界に花開かせたいもの

海王星の言語に触れて、ぜひ感じてみてくださいね。

 

海王星と響きあう木星も、可能性を広げてくれます。

 

私たちは星に動かされているわけではなく

常に共に創造しています。

 

宇宙に何を投げかけるのだろう

どう応えていくのだろう

自分から常に始まっていますし

答えは決まっておらず

自分で見つけるものですね。