使命を知ること

自分の使命を知りたい。
使命ってなんだろうって考えることありますよね。
占星術で使命を知ることができます。

使命というと、神から与えられた
世紀末救世主伝説のように(北斗の拳!?)
特別なもののように感じられがちですが

自分の命の力を、最大限に使うこと
自分の資質を最大限に活かすこと
その命の力で、周りの世界に働きかけていくことが使命。

だから職業はぶっちゃけ何でもいい。
どんな仕事をしていても
自分の資質を最大に活かせるならば
OKなんですよね。
この職業でないといけないなんてことは
全くありません。

サラリーマンでも主婦でも起業していてもね。
特に主婦業はいろんな資質が活かせる。
空間認識能力で、素敵なインテリアだったり
5感が優れていて、美味しい料理を作ったり
パートナーシップで、温かな家庭をつくったりね。

自分の命の力、資質は何で分かるのかって
それが生まれた時の惑星の配置図である
ホロスコープなんですよね。

元々持っている資質を自分で認めて
それを発揮し、他の人との惑星との響き合いで
創造性を発揮して、新たな世界をつくっていく。

さらに自分のできることの精度を上げていく。
心と身体、そして魂とひとまとまりになって
霊性を高めていく。

霊性を高めるとか
スピリチュアルな訓練とか
どうも勘違いが多いように見受けられるのだけど
お化けが見えるとか、何か聞こえるとか
サイキックな能力を磨くとか
そうではないのよね。

まあ私は人でないものが
見えたり聞こえたりという経験がないので
なんともわかりませんが・・・
それはただ嗅覚とか味覚と同レベルで
人より若干繊細だってことなんじゃないかな。

でいきなりサイキックな能力を高めようって
元々の分を超えて受け取って良いことなんて無い。
いきなりワンコ並みの嗅覚が備わるようなもの。
サイキックな能力が高い=霊性が高いではない。

それに〇〇のメッセージなど
知り合いじゃない見えない人(?)からの
メッセージは私は信用できませんし。

話が脱線しましたが
元々持っている資質をさらに高めていくこと
そしてそれを出し惜しみしないで
世界に自分の命の力を使っていくこと
さらに他者との響き合いで創造性を発揮し
何か新しいものを生み出していくこと
それが使命なんだろうし
霊性を高めるということだと
私は理解しています。

その資質を知るのは占星術はとても分かりやすいし
その資質を活かして、自分の人生を生きると決め
自力で立って歩こうとした時
その立つ力は身体にあるのだと感じます。
だから身体の力は、養うほど恩恵があるのだよ。

自立をしていないと、人との協力関係が築けないものね。

トランスサタニアン、特に冥王星の目覚めスイッチ

最近、合間にちょこちょこと自分年表を作成しています。
昨年は木星と土星のハウスで、年表を作成しました。
土星先生の学び、けっこう私頑張ってます(笑)
土星は現実レベルで、恩恵がありますね。
木星はやはり意識的にしないと、恩恵はあまり感じられないようです。

それはさておき、最近何の年表を作っているかといいますと
木星土星のハウスの年表に付け足しですが
今までで人生を変えたような
インパクトのある出来事について
トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)が
どのように関わっているかという所を見ています。

やはり痛みが伴うビックバンには、冥王星が関わっていますね。
一回死んで再生するみたいな。
でもその後、復活するごとにパワーアップしていて
人生もより良く変わっていっています。
そこで大きな人生の学びと気付きがもたらされている。

冥王星は強力な目覚めスイッチ。
自分の人生を生きるために、再起動スイッチが入る。
そのたびにバージョンアップされて、強く立ちあがる。

私は今現在、冥王星の変容エネルギーを受け続けて
今年いっぱいまで続くのですが
そういえば、いつから冥王星スイッチだったかしら?
とさかのぼって見てみました。
(冥王星は動きがゆっくりなので)

はい、ドンピシャで思い当たる時期でした。
ちょうど2年前です。

私2年前に、「自分の人生を生きる」と決めたのでした。

それまでも痛みを伴う出来事があり
そのたびに変化はしてきましたが
ずっと根っこの所で逃げていました。
幻想の世界で生きていたのです。

ずっとこの世界から、早くいなくなりたいと思っていた。
生きるということから、避けていたのですね。
といっても身体は生きていますから
死んだように生きていたのです。

2年と少し前から、急激にエネルギーの枯渇を感じるようになり
たった週3日のパート(しかも半日)でも辛く
毎日、頭痛がしていて
箸も持てないほど身体に力が入らなくて、吐いて
ひと月に何日も寝込む日があるということが続きました。
おまけに追突事故を受けて、ムチウチになりました。

それで今までの生き方を変える必要があると
痛烈に感じました。
まずやりたくないことはやめる。
そして「生きる」ことを決めました。

それで、やりたくないことをやめて
家を居心地よくして、暮らしを楽しむことを味わいました。

でもね、これだけではだめだと感じたわけですよ。
生きるって決めて、癒されて~でもまた同じことの繰り返し?
どこかを変えないと、また前の自分に戻ってしまう。
もう戻りたくない。

それでやりたくないことをやめた時に
そこに残っていたのがボディーワークでした。

ボディーワークは、今から3年と少し前に通い始めたのですが
きちんと教室には通ってはいたものの・・・
当初は家でちゃんとやらなくて、あまり良い生徒ではなかったです。

これはもうボディーワークをやるしか
生き残れないだろうと、真剣に思いました。

それで本当にラッキーなことに
当時から師匠のボディーワークの
教室に通っていたわけで
(ちなみにネットで検索して見つけました)
教わった通りに毎日練習していたら
知らず知らず元気に・・・なりすぎてました!

そして2年前と全く違う自分になっていました。
ただ変化はしたものの、前より今の方が自然な私。
前はたくさん無理して、仮面かぶっていたものね。

やりたいことをやるには
以前は身体の力が無さ過ぎたのだけど
今は身体の力がサポートしてくれている。
ボディーワークをしていて、人生が変わるとは思いもしなかったです。

ボディーワークのことを書き出すと長くなるので
この辺で端折りますが
冥王星の変容の目覚めスイッチと
ボディーワークを真剣に始めたのが
同時期に重なっておりました。
ちなみに木星による拡大の年でもありました。
(ところでこの頃は占星術はしていません)

あそこで強く心決めをしたのが
大きかったのではないかと思います。

惑星からの揺さぶりはあるものの
そこでどう自分が感じ、自分で決めて
どう行動をするかで、その後が大きく変わるのでしょうね。

だからこの惑星がここに来たから、こうなるなんて
それは個人の心決めと行動次第なので、分からないのよね。

ただ振り返りで、そういうことだったのかとの
落とし込みには有効かなと感じます。

年表を作っていて、他にも面白い発見がいっぱいで
やはり自分の小宇宙と大宇宙が呼応して
生きているんだなあと感じます。

新しい扉を開くために~さそり座下弦の月

2月1日12時30分頃、さそり座で下弦の月です。

新しい一年の始まりがもうすぐですね。
グレゴリオ暦ではすでに2016年になっていますが
二十四節気は2月4日立春から始まり
旧暦では立春に近い新月が1月1日。
今年は2月8日水瓶座新月が新年のスタートです。

自身の感覚では、こちらの方が新年という気持ちになります。
今は師走なので、ホロスコープと共に一年の振り返りをしています。

月は欠けていき、土用の期間でもあるので
不要なものを手放すのをサポートしています。
さそり座ですから、自分にとって何が大切か
本当に大切なものだけを握りしめて
自分にしかできないことだけを選んでいく。

火星もさそり座なので、私の情熱が注げるもの
寝ても覚めても集中できるもの
それを妨げるものは、徹底的に排除していく。

新しい年にスッキリとスタートできるように
しっかりと精査していきましょう。
あれもこれもと散らかっていると
何をしていいのか分からなくなりますから。
やめるということも大切ですね。

やめてみると自分が何をするのかが
すっきりと認識できます。

そしてその自分にしかできないことに
集中しレベルアップをしていき
水瓶座の全体性へ。

それぞれが持つ能力を発揮し
違う個性を認め合いつながりの中で
皆で理想を達成していく。
そんな一年のスタートですね。

3月20春分の日
4月7日牡羊座新月と
新たな扉が次々と開き
スタートのエネルギーが高まっていく時ですね。