今日から土用の期間ですね。
土用といえばウナギ食べる、これは平賀源内さんの江戸時代に作られた広告。
土用は、消化器の毒出しの期間。
土用は一年のうちに4回あって、
立春、立夏、立秋、立冬の前約2週間が土用です。
ざっくり言うと春は肝臓、夏は心臓、秋は肺、冬は腎臓の毒出し期間ですが、
その季節の変わり目の土用に、消化器の毒出し期間があるというわけです。
一年のうち4回も毒出し期間がある消化器、どれだけ毎日働いているかということでしょうね。
だからたまにはお休みさせてあげないといけないのね。
食べ過ぎが、どれだけ身体に負担をかけさせているかってことですよね。
この季節の変わり目に、しっかり胃や脾臓を休ませてあげると、
次の季節への身体の適応がスムーズになります。
季節の変わり目って風邪をひく人が多いですよね。
これは、もう強制的に体から毒を出している状況です。
そんな時は薬で抑えずに、しっかり発熱して身体から毒を出したいものです。
私は風邪をひくのが嫌いなので、土用の期間に消化器を休めるようにしています。
といっても今までは一日程度のプチ断食でしたが、
なんと昨日の夜から2日間のソフト断食を開始。
何も食べないというわけでなく、一日のうちにリンゴ一個と甘酒は摂取する予定です。
それで2週間の土用の期間中に、なぜこの日にスタートさせたかというと、
ちゃんと理由がありまして、月の周期とも関係しております。
今週24日は新月です。
しかも日食もありのパワフルな新月です。
なので今は月が欠けていく時期なので、身体の浄化に適しています。
24日を過ぎると、月が満ちていくので滋養のあるものを食べて、身体作りに適した時期になります。
ということは、今日から24日までがベストタイミングな断食の時。
断食をすることで、意識もクリアになり、身体も心も整って、
新月で心をそろえて自分の内面を見つめ、これからの目標をたてて願い事をする。
ってものすごく、良いタイミングではないですか
まあ普段きちんと3食食べている方に、いきなり断食しろとは言いません。
でもたまには1食くらいぬいて、消化器を休ませてあげると良いのではないでしょうか。
なんだかね、気持ちが良いからけっこう癖になるかも。
この気持ち良さって何でしょうね。
余分なものがない、空っぽな感じ。
そして、何か新しいことがやってくるような予感。
そんな感じです。