身体に良いものばかりを選んで食べていると・・・

最近、つぶつぶ雑穀料理が、すっかり我が家の食事に定着しております。

最近、周りでもつぶつぶを食べている人が増えてきました。

しかし、ちょっと疑問に思うことも。

「最近、雑穀ご飯を食べているの~」というお知り合いの方がいて、

よく聞いてみると、10何種類とか?ブレンドしてある雑穀を買ってきて、白米に混ぜて食べているそう。

「あまり美味しくない」と言ってました。

やっぱり~私もブレンド雑穀は美味しく感じられないし、まったく使ってないのです。

その方は、それでも身体に良いからと食べているそうで、

しかも旦那様が食べてくれないから、白米だけのと雑穀入りとそれぞれ分けて炊いているそうです。

それは、大変ですね。

私だったら、続かないかなあ。

私は、自分の選ぶ食べ物は、美味しいと感じるかどうかが基準です。

雑穀とひとくくりに言っているけれど、実はものすごくたくさんの種類があるんですね。

私は、一回の料理に使うのは一種類くらい。

その時に自分が食べたい雑穀を選んで使っています。

ブレンドしてあるものだと、自分が今食べたくないものが入っているので、使ってないのです。

私がつぶつぶの入り口になったのが「もちきび」

もちきびを白米に混ぜたご飯が、美味しくてびっくりして、それからつぶつぶ雑穀にはまっていきました。

その方にもちきびをおススメしたのですが、あまりピンとこなかったみたい。

ブレンドを使う方が楽だとおっしゃってました。

人によって楽かどうかの基準は違うものですね。

ところで、自分の食べている傾向を振り返ってみました。

無性にもちきびを食べたくなるのが、月経前。

月経が始まると、黒米が食べたくなる。

調べてみると、もちきびはビタミンB6が多く含まれていて、月経前症候群の緩和になるそうです。

そして、黒米は鉄分が多く含まれているので、血が足りない時期にはぴったり。

身体の変化と、自分の食べたいもの、その食物に含まれる栄養素、全てちゃんと合ってるんですね。

やっぱり食べたいものを食べるのって大事ですね。

他の時期は、粒ソバやヒエやたかきびなど、その時に食べたいものを使っています。

最近思うことは、身体に良いものばかりを選んで食べていると、

美味しいと思えないのに我慢して食べることになって、

ストレスに感じて、かえって身体に良くない作用をするのではないかな。

きっと美味しいと感じるものは、身体が欲しているエネルギーだったり栄養素を含んでいるんだと思う。

そして、たまには身体にちょっと毒なものを入れるのもいいと思う。

白砂糖たっぷり、添加物たっぷりのお菓子など、ある日突然食べたいと感じる時がある。

そんな時は我慢せずに食べるようにしています。

ちなみにお酒は我慢していません。

冷えとりをやっていると、なぜかお酒は飲んではいけないんでしょと思う方がいるのですが、

冷えとりでもつぶつぶでも、お酒を飲んではいけないとは書いていないのです。

夫もけっこう晩酌しますが、一緒に晩酌してあーだこーだ話している方が、

ストレス解消になって、健康に良いんではないかな。

引き算の考えで、湯シャン!

実は私、最近湯シャンをしております。

湯シャン=お湯だけで洗髪。

最近はすっかり引き算な生活になっております。

前は何か良くしようとして、サプリを取るだの、クリームを塗るだの足し算の生活でした。

でもいろいろやめてみた方が、調子が良いことがわかってきました。

例えば、洗顔。

前は、クレンジングして、洗顔フォームを使ってやってました。

しかし、クレンジングだけにして、石ケンで洗うのをたまにするくらいにした方が、お肌の調子が良いのです。

ちなみにクレンジングは、天然オイルを使ってます。

皮脂を取りすぎない方がいいみたい。

それで、髪の毛も同じなのでは?と考えました。

私の髪の毛、とても細くてパサついててクセ毛です。

良いと言われるシャンプー、リンス、トリートメント・・・

いろんなものを試しましたが、なかなか思うようにはなりません。

それで、思い切ってやめてみることにしました。

シャワーのお湯だけで、洗い流す。

洗い流している間、指の腹で頭皮をマッサージする。

これを続けてみたところ、シャンプーなどいろいろ使っていた時より、髪の状態が良いんです。

パサつかないし、うまくまとまります。

今までの出費はなんだったんだろう・・・。

シャンプー、リンス、トリートメント・・・使わなくてはいけないって思いこんでいました。

ちなみに、たまに脂を多く感じる時があるので、5日に一回くらいは、少量のシャンプーを使って洗髪しています。

油分の多い食事をとると、やはり頭皮が脂っぽくなりますね。

いろんな発見があって面白いです。

満月の浄化と、染めたこと

週末は、とても勉強になるワークショップに行ってきましたよ。

岡山からアルデバランの中村さんを招いて、

皆でちくちく布ナプキンを塗って、茜で染めるワークショップ。

ちくちくしながら、気ままにおしゃべりする・・・

これって昔から女性がやっていたことなんだろうなあ、と思いました。

手仕事しながら、なんだかんだ話すのって癒されますね。

そして縫いあがったら、いよいよ染めの作業です。

今回は、茜で染めました。

茜は、浄血作用や身体を温める作用があるそうです。

染めの作業をしながら、いろんなお話が聞けました。

元々女性は、大地と繋がる力を持っているのだけれど、

使い捨てナプキンを使うことで、大地と遮断されて、

上へ上へとエネルギーが昇ってしまい、

結果、男性のように社会で生きてしまう。

なので、布ナプキンを使うことで、大地と繋がることができるんだそう。

そして、染めるというのは、布に薬効成分を移すということで、

色を付けるつもりでなく、結果的に色がついたということらしい。

現在、草木染めやってますという布製品は、ケミカルな添加物を使っている所が多いそうで、

なぜそうなるかというと、自然なものだけで染めた布を使うと、

その薬効成分が皮膚から体内に吸収されるので、

色が抜けてムラになるそうで、知らない人だとクレームになるので、

添加物を使う業者が多いそうなのです。

そう、植物だけで染めた布は、薬になるんですね!

こんな言葉を教えてもらいました。

「草根木皮(漢方薬)、これ小薬。

鍼灸、これ中薬。

飲食衣服、これ大薬。」

皮膚という臓器は、身体を覆っていて、他の感覚器官より圧倒的に面積が大きい。

その皮膚を覆う服は、臓器の一部と言っても良いくらい重要なもの。

食べ物も薬だし、衣服も薬。

それに、経皮吸収が二の腕の内側を1とすると、

膣の経皮吸収は、なんと42倍!

これで、ずっと使い捨てナプキンを使っていたとすると、恐ろしいですね・・・。

布ナプキンを使う大事さって、すごくわかります。

皮膚が使い捨てナプキンのように、ケミカルなものに触れると、

きゅっと閉じてしまうので、月経時にうまく排出されなくなってしまうんですね。

しかもダイオキシンなど、ホルモンを乱すような物質を吸収してしまいます。

昔、初めて布ナプキンを使った時、とても暖かく包まれている感覚を味わいましたが、

これはきっと大地と繋がった喜びだったのかなあと思います。

皆で塗って染めたナプキンが干されている様子↓

キレイなピンク色に染まりました。

染める作業の間も、ずっと揺すったりして手をかけているんですよ。

ほったらかしでも染まるそうですが、

ずっと手をかけている方が、全然仕上がりが違うんだそうです。

楽しかったし、とても充実した一日でした。

そしてこの日は満月。

その日の夜は、浄化がおこりました。

お腹PPだし、吐くし・・・。

いらないものを一気にだした感じです。

今日は復活して、スッキリしています。

満月の浄化と、茜の浄血力が相乗効果できたのかな。